系列保険代理店、子会社見直しのすすめ
当社は、インターネットマーケティング事業を通じ、上場企業をはじめさまざまなお客さまの「保険代理店業務」などのマーケティング分野での集客・コンサルティングを行っております。SEOとかリスティングなどです。
ここ最近は特に、保険代理店の売却・M&Aもご相談されることが増えています。特に従来型の中小の保険代理店は、法改正に伴う環境の変化により、厳しい経営環境下にあります。いろいろ法律がきびしくなってきているのですべて対応できなかったりしますものね。系列保険代理店の見直しをお考えの方はぜひ、当社へご相談ください。
当社の買収・出資実績
当社もここ最近で数千万円の出資、買収などをしております。
・マーケティング事業 2500万円前後での買収(2024年2月)
・マーケティングメディア 400万円前後で買収(2024年6月)
・保険代理店A様へ 1000万円前後の出資(2024年6月)
・マーケティングメディア 280万円前後で買収(2024年7月)
・マーケティングメディア 1.5億円前後で譲渡のご支援(2025年2月)
・結婚情報メディア 27万円で買収(2025年6月)
・美容系メディア 16万円で買収(2025年7月)
事業譲渡、買収、売却などは慣れていますのでなんでもご相談ください。
【ここ最近の保険代理店の譲渡・出資情報】
2025年8月27日 SOMPOホールディングスが5000億円で米保険会社のアスペン・インシュアランス・ホールディングスを買収!
これも急遽大きなニュースが入ってきたのですが、SOMPOホールディングスが8月27日、損害保険を手掛けるアメリカのアスペン・インシュアランス・ホールディングスを買収すると発表したようです。
買収額は34億8000万ドル(約5000億円)と国内損保で過去5番目の規模となりめちゃくちゃ大きなディールになります!!!
2025年7月1日 ホロスホールディングスをハウデンが買収!
急にニュースが入ってきたのですが400名をこえる保険代理店大手のホロスプランニングさんが買収されたようです!英保険仲介のハウデンさんが保険の日本市場に本格参入するようで、ホロスプランニングさんはじめホールディングス展開するホロスホールディングス(HD)を買収したようです。こちらでは、株式の68%を取得し日本の保険市場に本格的に入ってくるようです!
ホロスプランニングさんの堀井会長には僕もお会いしたことありますし、保険の会合である一般社団法人 保険乗合代理店協会でもお会いしたことありますので、びっくりしました!
概要をまとめますと
・ホロスホールディングスは、日本全国 20 か所の拠点で 4400名以上の保険募集人を擁する乗合型の大規模な生損保代理店業
・イギリスのハウデンは、今回の株式取得により、日本国内の保険代理店業に本格参入する
・今回の株式取得は
2024年2月の「キーストーン ILS キャピタルとの資本業務提携」
2024年7月の「ハウデンリージャパンの設立」
2024年8月の「フォーサイトグループの買収」
に続く、ハウデンの日本国内における事業拡大戦略の一つ
ということのようです。なのでハウデンさんとしては長いこと日本市場をみていて、買収できる会社、グループを探していたのですね!
2024年11月20日
保険代理店の譲渡情報・株式会社Do itプランニングさんが日税グループさんに入ったようです。
2024年03月27日
「富士グローバル」(保険代理店)が日税グループにジョイン
2023年10月06日
三井物産インシュアランス・ホールディングスがhokanへ出資
2023年10月06日
hokanがシリーズBラウンドとして総額約15億円の資金調達を実施
2023年07月06日
「札幌メンテナンス」(保険代理店)が日税グループにジョイン
2023年11月02日
有限会社オフィスシーアイがリブラスグループにジョイン
保険業界の環境変化
保険業界の環境変化は日々多く起こっています。中小の保険代理店ではたちいかなくなることも多いですよね。
■コンプライアンスの重要性の高まり、法整備がきつくなっている
■保険商品設計の高度・難度化
■企業リスクの拡大
などなど、大変なことも多いです。
保険代理店を売却するメリット
事業譲渡に関するお見積りは完全無料となっています。
当社スタッフがお見積もりをさせていただきます。
仲介会社を使用しないため、着手金の仲介手数料は一切不要となります。
検討段階から事業承継時まで専任の担当者が最後までサポートさせていただき、従業員の働き方に対して多様な提案が可能です。
(※訪問販売・保険ショップ・コールセンター・インターネット販売など)
後継者問題、重点部門への経営資源の再分配など少しでもお悩みを抱えている場合はすぐにご相談ください!
◆保険代理店を売却することによって、取引先の拡大や財務基盤の安定化、営業力の強化などを見込める可能性があります。グループにジョインするというのも1つの手段です。
◆当社のマーケティング技術により、生産性の改善や顧客ニーズに合う事業の展開が可能となります。
ご相談の際は、下記の項目についてお伺いさせていただけますと幸いです。
・PLBSや決算書なども3期分必要になることがある
・どういう保険を契約していて、どういうお客さまがいるかが重要になりますので、いろいろ現在の状況を教えてください。
・事業内容(事業名・店舗名などがあれば併せてご教示ください)
・運営開始時期
・売却をご検討され始めた時期とその経緯
・弊社以外でご相談されている企業様やプラットフォームへの掲載有無
(プラットフォームに掲載されている場合、売却希望金額をご教示いただけますと幸いです)
・オーナー様ご自身の具体的な業務内容と業務にかかる月の平均時間
・オーナー様以外のスタッフ体制について
(人数、外部委託or社員、外部委託の場合は業務委託契約の有無、譲渡後引継ぎ可否、業務内容)
・直近1年間の月平均売上・営業利益
(また、直近にかけて上昇傾向かどうかもご教示いただけますと幸いです)
・本事業の強み
・譲渡後に本事業の収益をより伸ばしていくための施策
などをお聞かせください。
保険代理店の売却相場は400万円~1500万円?
とあるWEBサイトで保険代理店の売却相場は400万円~1500万円みたいなことが書いてあったのですが、当社は一体全体どうしてそういう金額になるのかな?と疑問に感じています。
当社でも数多くのWEBサイト、事業の譲渡の仲介にタッチしてまいりましたが、M&Aの場合の相場というのは一概に言えず、
・どれくらいの利益を出しているのか
・資産はどれくらいあるのか
・現在のキャッシュはどれくらいあるのか
・逆に負債はどれくらいあるのか
・従業員はどういう人がいるのか
などによっても計算方法はことなり、一概に1000万円です!!
とはいえないからです。よって、上記のような内容は疑った方がよく、私の先輩に上場している会社の経営者さんがいるのですが、その方は「経営は和え物だ!」とよく言っています。というのも経営は1つ1つケースが違うため、M&Aなどにおいても相場というのはあまり参考にならず、その会社ごとに異なる水物だということです。
市況、市場によっても価値は変わりますのでまずはご相談ください。
保険事業譲渡のフロー(流れ)
御社の課題やお悩みを専門の担当者がヒアリングさせていただき、課題解決に向けたご提案をまずはさせていただきます。
その上で、保険事業の譲渡可否を双方の各取扱い保険会社、共同募集先などのステークホルダーに確認し承認を得ます。(保険会社の意向によっては譲渡が難しくなる可能性があります。)
保険事業を当社に譲渡いただくための「事業譲渡契約」を締結させていただきます。
その後、当社より代理店様に「譲渡対価」をお支払いいたします。
※「譲渡対価」は、ディスカウントキャッシュフロー形式などにより算出し、双方合意の上という形となります。
保険代理店における売却金額の相場
保険代理店における売却金額の相場、計算式は
時価純資産+営業利益×2〜5年分 となることが多いです。
例:時価純資産:5000万円、営業利益:1500万円
売却価格=5000万円+1500万円×2〜5年分
→8000万円〜12500万円
などのようになってくる場合が多いです。また
・乗り合い保険会社をどのようにするのか
・従業員をどうするのか
・お客様情報をどうするのか
・どのように保険契約をひきつぐのか
などのような諸条件を話し合いの上合意してまいります。

