コラム

自動車保険で必要な補償やサービスが揃ったおすすめ保険会社を紹介

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自動車保険は自賠責保険では補償されない範囲に保険をかけて、事故や故障時にさまざまな補償を受けられます。

しかし、自動車の任意保険は多くの保険会社が提供しているため、どれに加入するか迷う人もいるでしょう。

この記事では、自動車の任意保険について、選び方やおすすめの保険会社などをまとめました。

  • 自動車の任意保険で受けられる補償
  • 自動車保険の保険料の決め方
  • 自動車保険を選ぶ基準
  • おすすめの自動車保険会社

自動車の任意保険に初めて加入する人や保険の乗り換えを検討している人は、参考にしてください。

    1. この記事でわかること
  1. 自動車の保険は強制加入の自賠責保険と保険会社の任意保険がある
    1. 任意保険は事故相手だけでなく運転手自身や車も補償を受けられる
      1. 賠償責任保険は自賠責保険を使ったうえで補いきれない賠償を支払う
      2. 傷害保険は運転手自身や同乗者に対して保険をかけられる
      3. 車両保険は事故以外で発生した破損にも保険をかけられる場合がある
    2. 保険会社ごとに特色のあるオプション補償にも注目する
  2. 自動車保険の保険料は契約者ごとにさまざまな要素で変動する
    1. ノンフリート等級別料率制度で無事故を保てる人は保険料が安くなる
      1. ノンフリート等級は4等級以下になった場合は基準の保険料から割増になる
      2. 車や保険会社を変更しても条件を満たした場合は等級は引き継がれる
    2. 年間走行距離は短いほど保険料が安くなる
      1. 年間走行距離は過去1年か契約中の1年間の予想を基にして保険料を決定する
      2. 自己申告した年間走行距離を越えてしまった場合は変更手続きが必要になる
    3. 保険会社の契約タイプには代理店型とダイレクト型がある
  3. 自動車保険を選ぶ基準はほかの保険会社にない利点があるか
  4. 自動車保険で補償やサービスがおすすめの保険会社14選
    1. ソニー損保の自動車保険は基本的な補償やサービスが揃っている
      1. 補償内容は特約で車を降りた後の事故にも保険をかけられる
      2. ロードサービスは契約1年目から無料で付帯される
      3. 事故や故障時の宿泊費や移動費を全額支給するサポートが充実している
    2. SBI損保の自動車保険は条件達成でプレミアムサービスを受けられる
      1. 補償内容は使用目的に合わせた3つのプランから選択できる
      2. ロードサービスは3年間の継続や特定の特約を付帯するとプレミアムになる
      3. 事故や故障時の対応もプレミアム適用者はサービスが強化される
    3. SOMPOダイレクトのおとなの自動車保険はやり取りする手段が豊富
      1. 補償内容では人身傷害保険に2種類の選択肢がある
      2. ロードサービスは特約に加入した場合にレッカー代の補償を受けられる
      3. 事故や故障時の対応もロードアシスタンス特約の付帯が必須である
    4. チューリッヒのスーパー自動車保険は細かい部分を補う特約が多い
      1. 補償内容では免責の無料や代車を提供する特約が用意されている
      2. ロードサービスはLINEを使って簡単に申し込みができる
      3. 事故や故障時で旅行代金をキャンセルする場合に5万円までサポートを受けられる
    5. 強くてやさしいクルマの保険は複数の優待を受けられる
      1. 補償内容ではドラレコを使用して安全管理を安い月額で受けられる
      2. 事故で入院する事態になった場合に休日でも駆け付けてもらえる
      3. 応急措置以外にもアドバイスや案内のサービスが充実している
    6. アクサ損害保険の自動車保険はパッケージ化された特約プランから選択できる
      1. 特約は使用目的に合わせた4つの特約パッケージが用意されている
      2. レッカーは利用者が希望した場合でも150kmまで無料対応してもらえる
      3. 事故や故障時に家族や旅行会社へメッセージを代行するサービスがある
    7. イーデザインの自動車保険&eは走行距離と等級の両方を基準にする
      1. 補償内容ではペットに関する2つの特約セットを付帯できる
      2. ロードサービスではセコムが現場に駆けつけて対応してくれる
      3. 事故や故障時の宿泊や移動に対する補償は特約の付帯が必要
    8. 楽天損害保険のドライブアシストは楽天ポイントの付与や支払いができる
      1. 補償内容ではロードサービスや宿泊費の補償が基本セットに含まれる
      2. ロードサービスではALSOK隊員が事故現場の対応をサポートする
      3. 電気自動車の電池切れした際は回数制限なくレッカーサービスを適用できる
    9. トータルアシスト自動車保険は自動付帯するアシストやサービスが豊富
      1. 自動付帯するアシストやサービスが基本補償で足りない部分を補う
      2. ロードサービスは自動セットされるアシストに含まれている
      3. 事故や故障時のキャンセル費用を50万円を限度に補償してもらえる
    10. タフ・クルマの保険は最低限の補償や特約を自動的にセットしてくれる
      1. 補償内容や特約と併せて医療や法律に関する相談にも対応する
      2. ロードサービスではレッカー作業に必要な費用が限度無制限で支払われる
      3. 事故や故障時の初期対応で便利な紹介や家族への伝言に対応してもらえる
    11. GK クルマの保険は代理店型の強みを活かしたサポートする
      1. 月額1,200円でドラレコつきの特約を付帯できる
      2. ロードサービスのレッカーけん引は距離無制限で対応する
      3. ガス欠時のガソリン補給と併せて電気自動車の電欠時にも給電のサービスがある
    12. 損保ジャパンのTHE クルマの保険はJAF会員に優待がある
      1. 基本補償と併せて保険の契約を自動更新する特約が付いてくる
      2. ロードサービスは21か国語で事故対応を行う
      3. JAF会員の場合は事故や故障時の無料応急措置の範囲が広がる
    13. AIG損保のAAPは二輪車や自転車に関する補償やサービスがある
      1. 補償内容の人身傷害保険は搭乗中以外のケガも補償の対象になる
      2. ロードサービスは事故受付した場合に初期対応まで即座に行う
      3. 特定の補償や特約を選んだ場合に自転車搬送のサービスが受けられる
    14. 日新火災のユーサイドはロードサービス特約の内容が充実している
      1. 自動的にセットされるロードサービス特約で多くのサービスが受けられる
      2. ロードサービスは保険会社の営業時間外でも初期対応専用スタッフが対応する
      3. 事故や故障時の対応もドライビングサポート24のサービスが中心になる
  5. 自動車保険は契約タイプや保険会社の特徴から条件を絞っていく

自動車の保険は強制加入の自賠責保険と保険会社の任意保険がある

自動車に関する保険は大きく分けると、加入義務のある自賠責保険と保険会社が提供する任意保険の2種類があります。

自賠責保険は自動車を購入した全員に加入が義務付けられ、対人事故に対する損害賠償を保険金で補償します。

一方、保険会社で契約する方は一般的に自動車保険と呼ばれ、任意保険にあたるため加入義務はありません。

しかし、自賠責保険の補償範囲は事故相手の治療費や病院の紹介料などに限られます。

事故で発生した以下のような死傷や破損は、補償の適用外です。

  • 事故を起こした運転手自身のケガ
  • 事故相手、自身の車の修理費
  • 破損した建物やガードレールなどの公共物の修理費

そのため、任意保険は上記のような自賠責保険で補えない内容に備える保険になります。

任意保険は事故相手だけでなく運転手自身や車も補償を受けられる

保険会社が提供する主な任意保険は、以下の3つの補償が中心です。

任意保険の種類主な補償
賠償責任保険(事故相手への補償)対人賠償
対物賠償
傷害保険(自分や同乗者への補償)人身傷害
搭乗者傷害
無保険車傷害
車両保険(自分の車への補償)車両保険

上記は自動車保険に加入したとき、自動的に適用される基本補償や自動セットに含まれる場合が多くなっています。

3つの補償はいずれの保険会社でも、保険が適用される範囲に大きな違いはありません。

保険会社ごとに違いが出るのは、保険金額の設定や付随するオプションの種類です。

保険金額を無制限に設定できる場合、事故の加害者になったときに賠償金額に対して上限なく保険金が支払われます。

死傷や器物破損が発生すると、億単位の損害賠償が発生する場合もあるため、基本的に保険金額の設定は無制限が推奨されます。

賠償責任保険は自賠責保険を使ったうえで補いきれない賠償を支払う

賠償責任保険には対人賠償と対物補償の2つがあります。

  • 対人賠償:事故で死傷させた他人に対する治療費や慰謝料など
  • 対物賠償:事故で破損させた相手の車や建物の修理費など

対人賠償は自賠責保険と補償内容が被っていて、事故を起こした際に優先されるのは自賠責保険です。

自賠責保険だけでは損害賠償を補いきれない場合は、任意保険の対人賠償からも保険金が支払われます。

一方、対物補償は自賠責保険では補償されない相手の車や公共物などに対応しています。

傷害保険は運転手自身や同乗者に対して保険をかけられる

傷害保険には人身傷害や搭乗者傷害、無保険車傷害の3つがあります。

  • 人身傷害:事故で死傷した運転手に対する治療費や慰謝料など
  • 搭乗者傷害:事故で死傷した搭乗者に対する治療費や慰謝料など
  • 無保険車傷害:事故を起こした相手が無保険、もしくは保険内容が不十分な場合に相手が負担する損害賠償額を補償の範囲内で支払う

自賠責保険の対象外になる運転手や同乗者に対して保険をかけられ、自身や家族、友人を助ける保険になります。

無保険車傷害は事故の被害者になったときの保険であり、相手の保険内容による補償が不十分な場合にも適用されます。

車両保険は事故以外で発生した破損にも保険をかけられる場合がある

車両保険は自身が契約している車に対して、補償が受けられる保険です。

ほかの保険と異なる点として、以下のような自動車事故以外で車が破損したときにも保険をかけられる場合があります。

  • 当て逃げ
  • 盗難
  • 地震や火事など自然災害

車両保険の適用範囲は保険会社ごとに異なっているため、当て逃げなども補償してほしい人は対応する会社を選ばなければいけません。

一方で、事故による破損のみなど適用範囲が狭い車両保険は、保険料が安くなる傾向があります。

保険料をなるべく抑えたい人は、最低限の補償のみを提供する保険会社を選ぶのも1つの手です。

保険会社ごとに特色のあるオプション補償にも注目する

任意保険には基本補償では対応できない、細かい補償内容を補うオプション補償を用意している保険会社もあります。

特約などの名称が付けられていて、保険会社ごとに特色が出る項目のため、会社を選ぶ基準にもなります。

多くの保険会社で採用されている主なオプション補償は、以下のとおりです。

  • 弁護士特約:自動車事故の被害者になった際、弁護士への相談や依頼費用を補償
  • 個人賠償特約:自動車事故以外の事故で他人の物品を破損した際の補償
  • ファミリーバイク特約:原付バイクの事故で死傷が発生した際の補償

全てのオプションが車に関連しているわけではなく、日常生活の事故やトラブルに保険をかけられる内容もあります。

自動車保険の保険料は契約者ごとにさまざまな要素で変動する

自動車保険の保険料は、以下のような要素で変わる可能性が高く、全員が同じ金額になる状況は少なくなっています。

  • 運転免許証の色:ゴールド免許か否かなど
  • 車の使用目的
  • 年間走行距離
  • 居住地域
  • 年齢
  • 車種、型式
  • 車齢
  • ノンフリート等級別料率制度
  • 追加するオプション補償の数

上記の中でも保険料を決定するのによく使われるのは、ノンフリート等級別料率制度と年間走行距離です。

事前に保険料の見積りをしたい場合は、各保険会社の公式サイトのシミュレーションや無料見積り機能を活用してみましょう。

ノンフリート等級別料率制度で無事故を保てる人は保険料が安くなる

個人で加入する自動車保険は契約台数が9台以下になる場合が多く、そのような契約者はノンフリート契約と呼ばれています。

ノンフリート契約では契約者を1〜20等級に分け、基本的に以下のノンフリート等級別料率制度で保険料を決定しています。

  • 基準となる保険料を設定して、等級ごとに割引・割増率を定める
  • 初めて契約するときは基本的に6等級から始まる
  • 1年間無事故で保険を継続した場合、翌年に1等級上がり、保険料が割引されて安くなる
  • 事故を起こした場合は、現在の等級から大きな事故のときは3等級、小さな事故のときは1等級下がり、保険料が割増されて高くなる

無事故の人ほど自動車保険にかかる保険料が年々安くなっていくため、長期契約で補償を受けていない人が保険料で損をしません。

一方、繰り返し事故を起こして等級が下がっていくと、保険料の負担は大きくなっていきます。

ノンフリート等級は4等級以下になった場合は基準の保険料から割増になる

ノンフリート等級における基準の保険料に対する割増引率は、以下のとおりです。

等級無事故係数の割増引率事故有係数の割増引率
1等級108%割増108%割増
2等級63%割増63%割増
3等級38%割増38%割増
4等級7%割増7%割増
5等級2%割引2%割引
6等級13%割引13%割引
7等級27%割引14%割引
8等級38%割引15%割引
9等級44%割引18%割引
10等級46%割引19%割引
11等級48%割引20%割引
12等級50%割引22%割引
13等級51%割引24%割引
14等級52%割引25%割引
15等級53%割引28%割引
16等級54%割引32%割引
17等級55%割引44%割引
18等級56%割引46%割引
19等級57%割引50%割引
20等級63%割引51%割引

多くの保険会社で採用されている始めの6等級は13%割引であり、事故の有無によって翌年以降の割増引率が変動します。

保険料は第4級以下で割増になっていくため、第6級の初年度に大きな事故を起こすと、3等級下がって割増になります。

車や保険会社を変更しても条件を満たした場合は等級は引き継がれる

ノンフリート等級が適用されている中で、以下の変更が行われる場合でも現在の等級は引き継がれます。

  • 契約中の車から新車に買い替えた場合
  • 契約中の自動車保険から別の保険会社に乗り換えた場合
  • 前契約の解約時に中断証明書を発行して、8日以上経過した後に新規契約する場合
  • 配偶者や同居の親族、配偶者の同居の親族から車を譲り受けた場合

それぞれ登録情報の変更や名義変更手続きなどが必要ですが、高い等級を維持したままにできるのは利点もあります。

手続きに関してわからない部分がある場合は、各保険会社に相談しながら進めてください。

ただし、車両保険などの等級以外の金額設定は車種や保険会社ごとに設定が異なっています。

車種や契約先によっては等級を維持しても保険料が変わらない場合もあるため、必ず安くなるわけではないと考えておきましょう。

一方で、以下の状況に当てはまる人は、自動車保険の等級を引き継ぎできません。

  • 新規購入する車を現在契約中の車とは別にセカンドカーとして新規契約する場合
  • 友人や別居中の親族から車を譲り受ける場合
  • 自動車保険の前契約から新規契約までの間に8日以上の期間が空いた場合
  • 二輪車を対象としたバイク保険から自動車保険に乗り換える場合

引き継ぎができない場合は保険契約を継続していても、6等級からのやり直しになります。

年間走行距離は短いほど保険料が安くなる

自動車保険の保険料を決める基準として、保険会社の採用数が増えているのは年間走行距離です。

保険料は走る分だけ支払うと言われるように、契約者が年間で走る距離を基準に金額を設定していきます。

年間走行距離の保険料における考え方は、以下のとおりです。

年間走行距離事故の発生率保険料
長い運転時間が多いため、事故が発生する可能性が高い事故に備えて高く設定する
短い運転時間が短いため、事故が発生する可能性が低い補償が必要な状況が少ないため、低く設定する

そのため、自動車保険においては年間走行距離が短い場合、保険料が安くなる傾向があります。

年間走行距離は過去1年か契約中の1年間の予想を基にして保険料を決定する

年間走行距離を保険料の基準にする場合、以下の3つのパターンがあります。

  • 契約時に1年間走行距離を予想して、当てはまる区分を選択する
  • 過去の1年間の走行距離を基準に、当てはまる区分を選択する
  • 現在のオドメーター値を申告して、保険会社が適する区分に当てはめる

オドメーターとは車のメーターパネルの項目の1つのことで、総走行距離を表しています。

車の完成時からの走行距離を計測していて、基本的にメーターの値はリセットされません。

そのため、オドメーター値の申告以外にも、走行距離の予想や過去1年間の基準を見る際に役立ちます。

年間走行距離の区分は保険会社ごとに設定が異なっていますが、概ね以下のような目安になっています。

走行距離区分使用頻度の目安
3,000km以下あまり乗らない
3,000km超~5,000km以下近所の買い物へ行く際に使用
5,000km超~7,000km以下片道30分程度の通勤・通学
7,000km超~9,000km以下通勤・通学と合わせて休日のロングドライブ、小旅行に使用
10,000km超~11,000km以下片道1時間程度の通勤・通学
11,000km超~16,000km以下毎日長距離の移動
16,000km超毎日、非常に長距離の移動

自己申告が必要な形式の場合は、オドメーターや区分表を参照して適する距離を選びましょう。

自己申告した年間走行距離を越えてしまった場合は変更手続きが必要になる

年間走行距離が自己申告制だった場合、契約中に予定よりも走行距離が長くなる可能性はあります。

設定した年間走行距離を越えてしまった場合、原則的に保険会社に連絡して年間走行距離の区分を変更しなければいけません。

すぐに保険の適用外にされるわけではありませんが、変更手続きしないままでいると、告知義務違反に該当してしまいます。

違反者には保険を降ろさない措置や契約解除される可能性があるため、越えてしまったときは早めに変更手続きを行いましょう。

一方、オドメーター値を申告する場合は過去1年間を参照しているため、契約中の年間走行距離を越えても連絡しないで済みます。

ただし、保険を継続する際はオドメーター値を変更できないため、多く走った分は翌年の保険料に反映されます。

保険会社の契約タイプには代理店型とダイレクト型がある

自動車保険には契約タイプとして、代理店型とダイレクト型の2種類があります。

  • 代理店型:保険会社の代理店を介して契約を結ぶ
  • ダイレクト型:保険会社と直接やり取りして直接契約を結ぶ

間に代理店を挟むか否かの違いですが、以下のように保険料や契約方法でさまざまな違いが生じます。

代理店型ダイレクト型
保険料代理店を介する分少し高い代理店型より安い
契約方法代理店舗へ行く電話・インターネットなど
契約内容の決定代理店の担当者と直接やり取りしながら決める質問や調べながら自分で決める
事故発生時の対応代理店ごとに対応は異なるが、担当者が事故現場に駆け付ける場合もある基本は警備会社のスタッフが事故現場に駆け付ける
事故後の対応保険会社の直接対応か、代理店の担当者を介して対応してもらう保険会社が直接対応

保険料はダイレクト型が安くなる傾向があるため、保険料を抑えたい人はダイレクト型の方が適しているでしょう。

一方で、代理店型も利点がないわけではありません。

担当者と直接やり取りしながら補償の内容を決められるため、自動車保険に詳しくない人でも自分に適した保険にできます。

事故時の対応も担当者が現場に直接駆け付けてくれるところもあり、より親身な対応をしてもらえます。

自動車保険を選ぶ基準はほかの保険会社にない利点があるか

自動車保険を選ぶのを迷っている人は、以下の項目から条件を絞っていくのがよいでしょう。

  • 契約タイプが代理店型かダイレクト型か
  • 重視したいオプション補償に対応するか
  • ロードサービスや応急措置などの対応が揃っているか
  • 自分が利用できる割引制度が充実しているか

上記の項目でいくつか被る部分があっても、オプション補償やサービスは保険会社ごとに違いが出ます。

保険料の基準は以下の傾向がありますが、どちらも確実に保険料が安くなるわけではありません。

  • ノンフリート等級:前契約で高い等級を維持できている場合は、等級を参照する保険の方がお得になる可能性が高い
  • 年間走行距離:車の使用頻度が多くない場合は、年間走行距離を参照する保険がお得になる可能性が高い

そのため、保険料を明確にしたいときは必ず該当保険会社のシミュレーションなどで見積もりを行ってください。

自動車保険で補償やサービスがおすすめの保険会社14選

自動車保険を選ぶ際に補償やサービスを重視したい場合は、以下の保険会社がおすすめです。

自動車保険 契約タイプ 保険料の基準
ソニー損保 ダイレクト型 予想年間走行距離
SBI損保 ダイレクト型 過去1年間の走行距離を自己申告
SOMPOダイレクトおとなの自動車保険 ダイレクト型 オドメーター値の申告
チューリッヒスーパー自動車保険 ダイレクト型 年間予定走行距離
三井ダイレクト損害保険強くてやさしいクルマの保険 ダイレクト型 過去1年間の走行距離を自己申告
アクサ損害保険 ダイレクト型 年間予想最大走行距離
ノンフリート等級
イーデザイン損害保険自動車保険&e ダイレクト型 前年走行距離
前契約におけるノンフリート等級
楽天損害保険ドライブアシスト ダイレクト型 ノンフリート等級
オドメーター値の申告
東京海上日動火災保険トータルアシスト自動車保険 代理店型 ノンフリート等級
あいおいニッセイ同和損保タフ・クルマの保険 代理店型 ノンフリート等級
三井住友海上火災GK クルマの保険 代理店型 ノンフリート等級
損保ジャパンTHE クルマの保険 代理店型 ノンフリート等級
AIG損保AAP(家庭用総合自動車保険) 代理店型 ノンフリート等級
日新火災のおくるまの保険ユーサイド(新総合自動車保険) 代理店型 ノンフリート等級

契約タイプや保険料の基準は異なりますが、いずれも安定した補償やサービスを提供してくれます。

自分に合う条件を見つけて、契約する保険会社を選んでください。

ソニー損保の自動車保険は基本的な補償やサービスが揃っている

ソニー損保は損害保険会社としてさまざまな補償を行っており、自動車保険が主力商材になっています。

契約タイプダイレクト型
保険料の基準予想年間走行距離
割引新規申込時のインターネット割引:12,000円
無事故割引:2,500円
証券ペーパーレス割引:500円
公式サイトhttps://www.sonysonpo.co.jp/auto/

※2025年1月時点

保険料は予想年間走行距離が参照されていて、以下の7区分が基準です。

  • 3,000km以下
  • 5,000km以下
  • 7,000km以下
  • 9,000km以下
  • 11,000km以下
  • 16,000km以下
  • 無制限

保険の特徴としては、以下の点があげられます。

  • 降車後の事故に対応するオプション補償のおりても特約
  • 契約1年目から充実した内容が揃ったロードサービス
  • 宿泊費や移動費を全額支給するサポート
  • 契約者優待サービスによりドライブレコーダーの割引やおでかけアプリの無料利用が可能

自動車の任意保険として、基礎的な内容が揃っている保険です。

補償内容は特約で車を降りた後の事故にも保険をかけられる

ソニー損保の自動車保険における補償内容は、オプション補償を含めた4つに分かれています。

相手への補償対人賠償(基本の補償)
対物賠償(基本の補償)
自分や同乗者の補償人身傷害(基本の補償)
搭乗者傷害
自分の車の補償車両保険(基本の補償)
新車買替特約
事故時レンタカー費用特約
車内身の回り品特約
故障補償特約(搬送時)
オプション補償弁護士特約
個人賠償特約
おりても特約
ファミリーバイク特約

※2025年1月時点

特徴的な補償内容として、オプション補償のおりても特約があげられます。

車を利用した出かけ先で車から降りた後に起こった事故に対して、入院保険金や手術保険金などを支払う特約です。

契約者本人だけでなく、以下のように家族も含められる3タイプを用意しています。

  • 本人型:記名被保険者
  • 夫婦型:記名被保険者およびその配偶者
  • 家族型:記名被保険者およびご家族

外出してスポーツやアウトドアを盛んに行う人にとっては、いざという時に役立つ保険になるでしょう。

ロードサービスは契約1年目から無料で付帯される

ソニー損保の自動車保険のロードサービスは、すべての契約車両に無料付帯されます。

ロードサービス拠点数全国約10,000ヵ所
事故受付24時間年中無休
初期対応事故受付完了後1時間以内に専任担当者から連絡
事故対応当日中に関係各所へ連絡し、その対応結果を報告
レッカーサービス会社指定の最寄りの提携修理工場までの場合:距離制限なし
契約者が指定する修理工場までの場合:けん引距離が100kmまで無料

※2025年1月時点

契約1年目から利用可能で、基本は無料対応です。

無料のロードサービスを利用した場合でも、翌年の等級や保険料に影響はありません。

事故が発生した際にはセコム事故現場かけつけサービスとして、セコムの緊急対処員が現場に急行し、以下のサポートを行います。

  • 契約者が困っている点をヒアリング
  • カメラで現場を記録
  • 緊急車両やレッカー、警察などの連絡・手配

事故後はソニー損保の専任担当者を中心にして、事故相手への対応や示談交渉を任せられます。

事故や故障時の宿泊費や移動費を全額支給するサポートが充実している

ソニー損保の自動車保険に加入している場合、事故や故障時には以下の応急処置を無料で受けられます。

  • バッテリー上がり時のエンジン起動:保険期間中に3回限り
  • ガソリンまたは軽油の補給:保険期間中に1回限り、ガス欠時の10Lまで
  • キー閉じ込み時のカギ開け
  • タイヤパンク時のスペアタイヤへの交換
  • 各種オイル漏れ時の点検・補充
  • 冷却水の補充
  • 各種灯火類のバルブ交換
  • ボルト増し締め
  • 落輪・脱輪・乗り上げの引き出し作業:車輪1輪まで

事故や故障の対応後に受けられるサポートは、以下のとおりです。

宿泊費用サポート最寄りのホテル1泊分の宿泊費用(ビジネスホテルクラス)を全額支給
ペット宿泊費用サポートペットホテルの延長料金や予定外のペットホテルの宿泊・交通費について、最大1万円まで支給
帰宅費用サポート交通費全額
レンタカー費用サポート24時間まで無料
乗捨て料も負担
修理後搬送サポート修理後の契約車両を自宅へ無料搬送
契約者自身で引き取る場合は修理工場までの1名分の片道交通費を1万円まで支給

※2025年1月時点

ペット宿泊費用以外は、基本的にかかった費用が全額支給されるため、十分なサポートを受けられます。

SBI損保の自動車保険は条件達成でプレミアムサービスを受けられる

SBI損害保険は複数の保険商品を展開しており、自動車保険も提供しています。

契約タイプダイレクト型
保険料の基準過去1年間の走行距離を自己申告
割引インターネット割引:14,000円
証券不発行割引:500円
公式サイトhttps://www.sbisonpo.co.jp/car/

※2025年1月時点

保険料の基準は申込手続日から過去1年間の走行距離を、以下の5区分から選ぶ形式です。

  • 3,000km以下
  • 3,000km超~5,000km以下
  • 5,000km超~10,000km以下
  • 10,000km超~15,000km以下
  • 15,000km超

保険の特徴としては、以下の点があげられます。

  • 3つの見積りプランを用意
  • 一定条件を満たすとロードサービスが無料でプレミアムにアップグレードして、サービスがより充実する
  • ロードサービス拠点数が約10,800ヶ所と多い

プレミアムは比較的簡単な条件で達成できるため、継続的に契約する場合はお得に使える保険です。

補償内容は使用目的に合わせた3つのプランから選択できる

SBI損保の自動車保険における補償内容は、オプション補償とその他の補償を含めた5つに分かれています。

相手への補償対人賠償保険(自動セット)
対物賠償保険(自動セット)
自身・搭乗者の方への補償人身傷害保険
搭乗者傷害保険
自損傷害保険(自動セット)
無保険車傷害保険(自動セット)
自分の車の補償車両保険
オプションの補償対物差額修理費用補償特約
車両損害に関するレンタカー費用補償特約
全損時諸費用保険金特約
新車特約
自宅・車庫等修理費用補償特約
ファミリーバイク特約
自転車事故補償特約
個人賠償責任危険補償特約
弁護士費用等補償特約
車内外身の回り品補償特約
その他の補償他の自動車運転危険補償特約(自動セット)
被害者救済費用等補償特約(自動セット)

※2025年1月時点

自動セット以外の補償や特約は任意で選択できますが、自分で絞り切れない場合は以下の3つのプランからも選択可能です。

  • おすすめプラン:スタンダードな補償がセットになったプラン
  • 充実プラン:おすすめプランによりも充実した補償をセットにしたプラン
  • シンプルプラン:基本的な補償のみをセットして保険料を抑えたプラン

上記の中でもおすすめプランが契約者から最も人気を集めています。

自動車保険に詳しくない人や補償を選別するのが面倒な人は、プランを活用してみましょう。

ロードサービスは3年間の継続や特定の特約を付帯するとプレミアムになる

SBI損保の自動車保険のロードサービスは、保険加入者全員が無料で利用できます。

ロードサービス拠点数約10,800ヶ所
事故受付24時間
初期対応平日:9:00~19:00
土・日・祝日:9:00~17:00
事故対応平日:9:00~17:00
レッカーサービス最寄りの修理工事の場合は無料
契約者指定の修理工場までの場合は、一般かプレミアムかで異なる
一般:50kmまで無料
プレミアム:150kmまで無料

※2025年1月時点

通常でも十分なサービスですが、以下のいずれかの条件を満たした場合、SBI損保安心ロードサービス【プレミアム】が無料で適用されます。

  • 自動車保険の契約が継続して3年目以降
  • 自動車保険と同時にSBI損保のがん保険、もしくは火災保険に加入する
  • 自動車保険の契約時に、特定の補償や特約をすべて付帯させる

付帯させる必要がある特定の補償や特約は、以下のとおりです。

  • 車両保険(一般車両)
  • 自宅・車庫等修理費用補償特約
  • 全損時諸費用保険金特約
  • 車内外身の回り品補償特約
  • 車両損害に関するレンタカー費用補償特約

次で紹介する事故や故障時の対応も充実するため、3年間の継続や条件を満たす特約を付帯してみましょう。

事故や故障時の対応もプレミアム適用者はサービスが強化される

SBI損保の自動車保険に加入している場合、事故や故障時には以下の応急処置を無料で受けられます。

  • バッテリー上がり:ジャンピング、バッテリー点検
  • パンク :スペアタイヤ交換、タイヤ廻り点検
  • 鍵の閉じ込み:鍵の閉じこみ時のドアキーの開錠(対象車両内に鍵がある場合)
  • 冷却水補充
  • ボルト締付け
  • オイル漏れ点検補充
  • 各種灯火類のバルブ取替え
  • サイドブレーキの固着解除
  • 落輪引き上げ、引き降ろし(引き出し):車輪3輪までの作業が無料

プレミアムの場合は上記に加えて、以下の応急措置にも対応してもらえます。

  • キー紛失時の開錠、キー作成
  • 車輪引き上げ、引き降ろしが全ての車輪が脱輪したときでも無料

事故や故障の対応後に受けられるサポートは、以下のとおりです。

事故・故障時のサポート共通一般プレミアム
帰宅費用サービス公共交通機関の費用は無制限レンタカー代は最大24時間までレンタカー代は最大48時間まで
宿泊費用サービス1名あたり1泊15,000円上限1泊まで最大2泊まで
修理後車両搬送・引取り費用サービス無制限

※2025年1月時点

サポートもプレミアムの場合は、レンタカーの利用時間や宿泊日数が長くなる特典があります。

SOMPOダイレクトのおとなの自動車保険はやり取りする手段が豊富

SOMPOダイレクト損害保険株式会社は、2024年9月末までセゾン自動車火災保険会社として運営していました。

会社名の変更に伴い自動車保険は、おとなの自動車保険になっています。

契約タイプダイレクト型
保険料の基準オドメーター値の申告
割引インターネット契約割引:新規13,000 円、継続10,000 円
早割50日:始期日の前日から数えて50日前までの契約で600円割引
早割30日:始期日の前日から数えて30日前までの契約で400円割引
自動ブレーキ(ASV)割引:型式の発売年月から3年間の場合は9%の割引
電気・ハイブリッド車:1,200円割引
2台目以降の契約:600円割引
ゴールド免許割引
公式サイトhttps://www.sompo-direct.co.jp/otona/?cid=WHP001

※2025年1月時点

保険料はオドメーター値を申告して、以下の前年走行距離の区分に当てはめる形式です。

  • 3,000km以下
  • 3,000km超~5,000km以下
  • 5,000km超~10,000km以下
  • 10,000km超~15,000km以下
  • 15,000km超

保険の特徴としては、以下の点があげられます。

  • 人身傷害保険の選べる補償で車外の自動車事故も補償対象にできる
  • ALSOK隊員の駆け付けが契約者全員に無料付帯
  • ロードサービスをスマートフォン操作のみで簡単に要請できる
  • 公式LINEで専任担当者との連絡や満期の案内などを受け取れる

緊急時の連絡手段について、スマホやLINEで簡潔に行える保険です。

補償内容では人身傷害保険に2種類の選択肢がある

おとなの自動車保険における補償内容は、賠償責任保険と傷害保険をベースにしています。

相手への補償対人賠償保険(自動セット)
対物賠償保険(自動セット)
自身や同乗者への補償人身傷害保険(車内のみ補償タイプ)
無保険車傷害特約(自動セット)
その他の補償他車運転特約
えらべる補償人身傷害保険(車内・車外ともに補償タイプ)
搭乗者傷害特約
対物全損時修理差額費用特約
ロードアシスタンス特約
弁護士費用特約
個人賠償責任特約
自転車傷害特約
ファミリーバイク特約
車両身の回り品補償

※2025年1月時点

特徴的な補償としては、人身傷害保険に基本補償と選べる補償の2種類がある点です。

  • 車内のみ補償タイプ(基本補償):自動車事故で起きた車内の死傷に対して補償
  • 車内、車外ともに補償タイプ(選べる補償):歩行中など乗車中以外で起きた自動車事故も補償

保険料で考えると車内のみの方が安くなりますが、安全性を重視したい人は車外の補償も選択肢になるでしょう。

ロードサービスは特約に加入した場合にレッカー代の補償を受けられる

おとなの自動車保険のロードサービスは、ロードアシスタンス特約に加入した場合に全てのサービスが受けられます。

ロードサービス拠点数全国約8,000ヶ所
事故受付24時間365日
事故の初期対応9:00~20:00
事故対応月曜~金曜:9:00~17:30
レッカーサービス15万円まで補償

※2025年1月時点

ロードアシスタンス特約を外せば保険料は安くなりますが、レッカー代の補償や応急措置を考えると付帯しておいた方がよいでしょう。

専任担当者による事故対応やALSOK隊員事故現場安心サポートは、契約者全員に自動付帯されます。

ALSOK隊員事故現場安心サポートの具体的な内容は、以下のとおりです。

  • 事故現場を特定して、急行
  • 安全確保や救急車の手配、適切なアドバイスでサポート
  • 事故状況の確認や現場写真の撮影など現場を記録

事故現場での対応を任せられるため、特約なしでも最低限のサポートはしてもらえます。

事故や故障時の対応もロードアシスタンス特約の付帯が必須である

おとなの自動車保険ではロードアシスタンス特約を付けている場合、事故や故障時には以下の応急処置を無料で受けられます。

  • バッテリー上がり時のジャンピング作業
  • 鍵の開錠(一般キーシリンダーの場合)
  • スペアタイヤ交換
  • ボルトの締め付け
  • 各種オイル漏れ点検、補充作業
  • 冷却水補充作業
  • 各種灯火類のバルブ、ヒューズの取り換え作業

事故や故障の対応後に受けられるサポートは、以下のとおりです。

燃料切れ時の給油サービス契約年数に関わらず、無料提供は最大10Lまで
保険期間中1回のみ
宿泊費用1回の事故・故障等につき1名あたり1万円限度
移動費用1回の事故・故障等につき1名あたり2万円限度
ロードアシスタンス Web手配サービススマートフォンの操作のみで、故障・トラブルの解決要請が可能
位置地情報の自動共有や出金業者の状況をリアルタイム表示

※2025年1月時点

上記もロードアシスタンス特約のサービスになるため、契約時には付帯するのが推奨されます。

Web手配サービスで事故以外の故障やトラブルにも対応してもらえ、快適に車を使用できます。

チューリッヒのスーパー自動車保険は細かい部分を補う特約が多い

チューリッヒ保険株式会社は、スーパー自動車保険を商品として提供しています。

契約タイプダイレクト型
保険料の基準年齢
車の使用目的
年間予定走行距離
運転者の範囲
運転免許証の色
お住まいの地域
車の種類
割引インターネット割引:最大20,000円の割引
e証券割引(e割):500円割引
早期契約割引(早割):年間保険料が500円割引
新車割引
エコカー割引
自動ブレーキ割引
公式サイトhttps://www.zurich.co.jp/car/

※2025年1月時点

保険料の基準は過去の走行実績などを参考にして、以下の5区分の年間予定走行距離を選んでいく形式です。

  • ~3,000km以下
  • 3,000km超~5,000km以下
  • 5,000km超~10,000km以下
  • 10,000km超~15,000km以下
  • 15,000km超~

保険の特徴としては、以下の点があげられます。

  • インターネット割引や早割を組み合わせると最大21,000円割引で始められる
  • 免責金額の無料化や代車提供に関する特約がある
  • LINEを使用して簡単にロードサービスを要請できる
  • キャンセル費用を補償するサポートが受けられる

特徴的な特約が多く用意されているため、個人の細かい要望を満たせる保険です。

補償内容では免責の無料や代車を提供する特約が用意されている

チューリッヒのスーパー自動車保険における補償内容は、オプションにあたるその他の補償を含めた4つに分かれています。

相手への補償対人賠償保険(基本補償)
対物賠償保険(基本補償)
対物超過特約
自身や搭乗者の補償人身傷害保険(基本補償)
人身傷害定額払保険(基本補償)
無保険車傷害(基本補償)
自分の車の補償車両保険
免責ゼロ特約
車内身の回り品特約
代車提供特約
地震等による車両全損一時金特約
その他の補償個人賠償責任補償特約
傷害特約
弁護士費用等補償特約
原付特約
ファミリーケア特別見舞金特約
地震等による死亡一時金特約
他車運転時の補償(基本補償)

※2025年1月時点

特徴的な特約としては、以下の3つがあげられます。

  • 免責ゼロ特約:7等級以上かつワイドカバータイプの車両保険に付帯できて、契約期間中の1回目の事故における免責金額をなしにできる
  • 免責ゼロ特約(車対車):補償タイプを問わず付帯できる免責ゼロ特約
  • 代車提供特約:車両保険金を支払う事故で、保険会社側が代車の手配と提供を行う

上記以外にも弁護士費用や地震等に関する特約など、豊富な補償や特約から選べる保険です。

ロードサービスはLINEを使って簡単に申し込みができる

チューリッヒのスーパー自動車保険のロードサービスは、契約中の車両全てがサービス対象になります。

ロードサービス拠点数約10,600ヵ所
事故受付24時間365日
初期対応20時までに事故受付を完了した場合、平日・土日祝日にかかわらず、1時間以内に専任担当者から連絡
当日中に初期対応を行い、結果を報告
レッカーサービス契約者指定の修理工場への移動の場合:レッカー距離100kmまで無料
チューリッヒの指定修理工場の場合:距離の制限なし

※2025年1月時点

事故受付から結果報告までの具体的な対応時間は、以下のとおりです。

事故受付時刻連絡と初期対応の開始初期対応結果の報告
0:00~8:59当日9:00以降当日中
9:00~20:00受付から1時間以内当日中
20:01~23:59翌営業日9:00以降翌営業日

事故受付は公式LINEのLINEロードサービス受付を利用して、かんたんに要請を出せます。

到着予定時刻もLINEで確認できるため、事故発生時の焦りを最小限にできます。

事故や故障時で旅行代金をキャンセルする場合に5万円までサポートを受けられる

チューリッヒのスーパー自動車保険に加入している場合、事故や故障時には以下の応急処置を無料で受けられます。

  • バッテリー上がり時のジャンピング
  • パンク時のスペアのタイヤ交換
  • キー紛失、キー閉じ込み時のキー解錠、現場でのキー作成無料
  • ガス欠時の給油:ガソリン10Lまで無料
  • 各種オイル漏れ点検、補充
  • オーバーヒート時の冷却水補充(無料)
  • ライトの故障時のバルブ交換
  • ホイールの緩みに対するボルト増締め
  • サイドブレーキの固着解除
  • 落輪:タイヤ本数に関わらず無料で引き上げ

事故や故障の対応後に受けられるサポートは、以下のとおりです。

ホテル代(宿泊費用)サポート当日1泊分のホテル代
搭乗者全員分全額無料
レンタカー費用サポート24時間まで無料
帰宅費用サポート自宅または目的地までの交通費
搭乗者全員分を全額補償
ペットケアサポートペットホテルの延長などにかかる費用
1万円まで無料
ピックアップ費用サポート修理後、自宅までの車両搬送費用
全額補償
キャンセル費用サポート目的地に車で向かう途中に事故や故障した場合、ホテルや飛行機、旅行契約などのキャンセルにかかった費用
5万円まで無料

※2025年1月時点

キャンセル費用サポートは、事故が原因で旅行プランや宿泊代金などのキャンセル料金を支払う必要が出た場合に補償を受けられます。

車を使って頻繁に旅行する人にとって、価値のあるサポートです。

強くてやさしいクルマの保険は複数の優待を受けられる

三井ダイレクト損害保険の自動車保険は、強くてやさしいクルマの保険という商品名で提供されています。

契約タイプダイレクト型
保険料の基準過去1年間の走行距離を自己申告
割引インターネット契約割引:最大10,000円
eサービス(証券不発行)割引:年間500円割引
継続割引率:1~2%
長期無事故割引率:2%
長期無事故割引プラス:1~2%
ゴールド免許割引
複数台割引:1,000円
ご紹介割引:契約者が紹介を受けた友人や家族が電話で契約をされた場合に2,000円割引
セカンドカー割引
新車割引
ASV割引:衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)が対象
公式サイトhttps://www.mitsui-direct.co.jp/car/

※2025年1月時点

保険料の基準は申込日時点から遡った過去1年間の走行距離、以下の8区分から自己申告する形式です。

  • 3,000km以下
  • 3,001km~5,000km
  • 5,001km~7,000km
  • 7,001km~10,000km
  • 10,001km~12,000km
  • 12,001km~15,000km
  • 15,001km~20,000km
  • 20,001km以上

保険の特徴としては、以下の点があげられます。

  • 月額670円のドラレコを使用した特約がある
  • 故障やトラブルを含めた休日の事故に対して幅広く対応
  • クーポンで国内外の20万ヶ所の優待対象施設を特別割引価格で利用できる
  • 優待価格で利用できるレンタカーや車検への案内

さまざまな補償に加えて、関連グループのサービスで優待を受けられる保険です。

補償内容ではドラレコを使用して安全管理を安い月額で受けられる

強くてやさしいクルマの保険における補償内容は、その他の特約を含めた4つに分かれています。

相手への補償対人賠償保険(自動セット)
対物賠償保険(自動セット)
対物差額修理費用補償特約(自動セット)
自身や同乗者の補償人身傷害保険
搭乗者傷害保険
自損事故傷害特約
無保険車傷害特約
自分の車の補償車両保険
新車特約
車両全損時復旧費用補償特約
身の回り品補償特約
車両保険無過失事故特約
その他の補償レスキュードラレコ(ドラレコ特約)
日常生活賠償特約
レンタカー費用特約
弁護士費用補償特約
ファミリーバイク特約
ファミリー傷害特約
自転車・車いす・ベビーカー等傷害定額特約
自転車賠償特約
他車運転特約(自動セット)
被害者救済費用特約(自動セット)
運転者の範囲に関する特約と運転者年齢条件(運転者年齢限定特約)

※2025年1月時点

特徴的な特約としては、保険会社が提供する専用ドライブレコーダーを使ったドラレコ特約があります。

  • 月額670円でドラレコの貸出込みで付帯できる
  • 一定以上の衝撃を検知した場合、安否確認デスクに自動で繋げる
  • ロードサービスの要否やケガの確認をドラレコで即座に行う
  • 事故の初動に必要なアドバイスを提示
  • 事故映像を自動送信してAIによる事故状況分析を行う
  • 安全運転支援アラートにより射線はみだしや前方衝突などの危険性を警告
  • ポータルサイトと連動して日々の運転を記録

安い月額で充実した機能が使用できるため、事故対策を十分にしたい人は付帯を検討してみましょう。

事故で入院する事態になった場合に休日でも駆け付けてもらえる

強くてやさしいクルマの保険のロードサービスは、契約者全員に付帯されます。

ロードサービス拠点数約4,300ヶ所
事故受付24時間365日
初期対応平日、休日:9:00~19:00
事故対応契約者の事故の照会・相談
平日:9:00~17:00
レッカーサービス会社指定の修理工場の場合:無制限
契約者希望の工場の場合:100km限度(実走距離)でけん引
電気自動車(EV)が電欠になった場合:修理工場を問わず充電スポットまで距離無制限

※2025年1月時点

上記と合わせて事故で契約者や同乗者、事故相手が入院した場合、休日のお客さま急行サービスが利用可能です。

契約者の要望により休日でも9〜21時までの連絡で、担当者が契約者のもとに急行してくれます。

応急措置以外にもアドバイスや案内のサービスが充実している

自動車保険に加入している場合、事故や故障時には以下の応急処置を無料で受けられます。

  • キー閉じ込み
  • バッテリー上がり
  • バンク
  • 落輪引き上げ
  • 雪道でのスタック
  • ガス欠

事故や故障の対応後に受けられるサポートは、以下のとおりです。

緊急宿泊費用1事故1名あたり1泊1万円まで
緊急帰宅費用1事故1名あたり2万円まで
車両搬送費用1事故10万円まで補償
レンタカー12時間サービス契約2年目以降
トラブルが起きた場所が自宅から直線距離で50km以上の遠方で、事故または故障で車が自力走行不能となった場合、レンタカー会社を案内し、レンタカー代(5ナンバー車)を12時間を限度に支払い
その他のサービスGPS位置情報サービス
相談・情報提供サービス
故障電話相談サービス
ガソリンスタンド案内サービス
レンタカー案内サービス
安心車検紹介サービス

※2025年1月時点

その他のサービスが充実していて、以下のサービスでは優待価格や特典も付与されます。

  • レンタカー案内サービス:優待価格で利用できる会社を案内
  • 安心車検紹介サービス:優待価格で利用できる車検を紹介して、代車や洗車サービス、修理工賃10%割引などの特典が受けられる

基本補償やロードサービスに納得したうえで、さらにお得な特典を求める場合は選択肢になるでしょう。

アクサ損害保険の自動車保険はパッケージ化された特約プランから選択できる

アクサ損害保険株式会社は、ダイレクト型の自動車保険を提供しています。

契約タイプダイレクト型
保険料の基準年間予想最大走行距離
ノンフリート等級
割引インターネット割引最大20,000円割引
無事故割引前年度契約:1年間無事故の車の場合に2,000円割引
20等級継続割引:無事故の年数が長いほど割引
子育て応援割引;12歳以下の子どもを乗せる車の場合に最大約3%割引
EV割引(PHEVを含む):1,500円割引
お客さまページ複数契約割引:2台目以降の新規契約の場合に1,000円割引
複数所有新規割
引ASV割引
公式サイトhttps://www.axa-direct.co.jp/auto/

※2025年1月時点

保険料は年間予想最大走行距離とノンフリート等級の両方を参照しており、年間走行距離は以下の8区分が基準です。

  • 1,000km未満
  • 1,000km以上 3,000km未満
  • 3,000km以上 5,000km未満
  • 5,000km以上 7,000km未満
  • 7,000km以上 10,000km未満
  • 10,000km以上 15,000km未満
  • 15,000km以上 20,000km未満
  • 20,000km以上

保険の特徴としては、以下の点があげられます。

  • インターネット割引と無事故割引を合わせて最大22,000円割引
  • EV充電設備に対する補償を特約で設定できる
  • 使用目的に合わせた複数の特約パッケージを用意している
  • 事故時のメッセージ代行を請け負ってくれる

選別が難しいと感じる人もいる特約について、簡単に選べるプランがある保険です。

特約は使用目的に合わせた4つの特約パッケージが用意されている

アクサ損害保険の自動車保険における補償内容は、オプションにあたるその他の補償を含めた4つに分かれています。

相手への補償対人賠償保険(自動セット)
対物賠償保険(自動セット)
対物全損時修理差額費用補償特約(選べる追加補償)
自身や同乗者への補償人身傷害補償特約
搭乗者傷害保険
自損事故保険(自動セット)
無保険車傷害保険(自動セット)
自分の車の補償車両保険
その他の補償地震・噴火・津波危険「車両全損時一時金」特約
鍵交換費用補償特約
レンタカー費用補償特約
車両新価特約
対物全損時修理差額費用補償特約
弁護士費用等補償特約
他車運転危険補償特約(自動セット)
ファミリーバイク特約
日常生活賠償責任保険特約(示談交渉付)
EV充電設備補償特約
アクサ安心プラス

※2025年1月時点

特徴的な特約としては、EV充電設備補償特約があげられます。

自宅の駐車場などに設置したEV充電設備が事故で損害が生じた場合に、修理費用を補償する特約です。

EV自動車関連の特約はほかの保険会社ではあまり用意されないため、魅力に感じた人は加入候補になるでしょう。

特約ではアクサ安心プラスと題して、ニーズに合わせた特約を充実させた3種類のパッケージを用意しています。

  • ファミリープラス:18歳未満の子どもや家事従事者など家族に対する補償を充実させたパッケージ
  • レディースプラス:形成手術費用や携行品損害補償など、特に女性ドライバーで必要になる補償を充実させたパッケージ(男性も利用可能)
  • ペットプラス:車に同乗するペットのケガの治療費などを補償するパッケージ

自分で必要な補償を選ぶのが苦手な人にとって、便利なパッケージです。

レッカーは利用者が希望した場合でも150kmまで無料対応してもらえる

アクサ損害保険の自動車保険のロードサービスは、AXAプレミアムロードサービスという名称で全ての契約者が利用できます。

ロードサービス拠点数全国10,776ヵ所
事故受付24時間365日
初期対応事故の当日中に相手方、修理工場、医療機関などの関係先に連絡を行い、その結果を報告
レッカーサービスロードサービスセンターが指定する最寄りの修理工場の場合:距離の制限なく無料
サービス利用者が修理工場を指定した場合:150km(二輪・原付については100km)を限度に無料

※2025年1月時点

オプションなどの拡張性はありませんが、ロードサービスの基本的な項目は揃っています。

レッカーのけん引は利用者の指定でも150kmまで無料なため、無料分で十分なサービスです。

事故や故障時に家族や旅行会社へメッセージを代行するサービスがある

AXAプレミアムロードサービスが適用されている場合、事故や故障時には以下の応急処置を無料で受けられます。

  • バッテリー上がり
  • インロック(カギ閉じ込み)
  • パンクや故障
  • ガス欠時の燃料補給作業
  • 落輪引き上げ

事故や故障の対応後に受けられるサポートは、以下のとおりです。

修理後車両搬送費用サービス修理完了後の車を契約者の指定先へ搬送バイク保険は対象外
修理後車両引取り費用サービス修理完了後の車を契約者自身が引取りに行く場合、引取り当日の片道交通費を1名分支払い
50,000円限度
宿泊費用サービス利用者が負担した宿泊費用を補償
帰宅費用サービス利用者の負担した交通費を補償
ペット宿泊費用サービストラブル車両に同乗していたペットを最寄りのペットホテルなどの宿泊施設に臨時に宿泊させたときに、サービス利用者が負担した宿泊費用を補償
メッセージサービス契約車が自力走行できなくなり、家族または旅行会社への連絡を希望する場合、代行してメッセージを伝達
車検割引サービスアクサ損害保険が紹介する修理工場で車検を受け、現金払いする場合、作業工賃の10%割引
到着予定時間・位置情報提供サービスロードサービスの手配完了後、契約者のスマートフォンへSMSを送信
玄関カギ開けサービス契約2年目以降
自宅玄関のカギをなくしてしまった場合などに、カギの専門業者を手配し、緊急開錠を行う保険期間中1回のみ

※2025年1月時点

メッセージ代行や玄関のカギ開けなどは、ほかの保険会社ではあまり見られないサービスです。

イーデザインの自動車保険&eは走行距離と等級の両方を基準にする

東京海上グループのイーデザイン損害保険は、自動車保険&eという名称で自動車保険を提供しています。

契約タイプダイレクト型
保険料の基準前年走行距離を自己申告
車種・型式
使用目的
主な使用地
前契約におけるノンフリート等級別料率制度
割引インターネット割引
新規契約:10,000円(12回払の場合は1回あたり833円)
継続契約:2,500円(12回払の場合は1回あたり208円)
証券e割:500円割引
新車割引
ASV割引(自動ブレーキ割引)
セカンドカー割引
紹介割引:1,200円(1回払の場合。12回払の場合は1回あたり100円)割引
公式サイトhttps://www.e-design.net/

※2025年1月時点

保険料の基準は前年走行距離を中心に参照していて、別の保険から乗り換えた場合は前契約のノンフリート等級も保険料の加味されます。

前年走行距離については、以下の8区分から当てはまるものを選ぶ形式です。

  • 3,000km以下
  • 3,000km超~5,000km以下
  • 5,000km超~7,000km以下
  • 7,000km超~10,000km以下
  • 10,000km超~12,000km以下
  • 12,000km超~15,000km以下
  • 15,000km超~20,000km以下
  • 20,000km超

保険の特徴としては、以下の点があげられます。

  • 全国各地にある東京海上グループのネットワークを利用して事故時にサポート
  • 自動車事故でペットがケガをした際の特約がある
  • 事故による心理的負担や不調をサポートするサービスがある
  • &eアプリで緊急時の事故連絡や毎日運転で貯まるポイントでプレゼント交換

スマートフォンアプリの&eアプリにより、事故時だけでなく日々の運転をサポートしてもらえます。

補償内容ではペットに関する2つの特約セットを付帯できる

イーデザイン損害保険の自動車保険&eにおける補償内容は、オプションにあたるその他の補償を含めた4つに分かれています。

相手への補償対人賠償保険(自動付帯)
対物賠償保険(自動付帯)
対物超過特約
車によるケガの補償人身傷害(自動付帯)
入院時諸費用特約
ペット特約セット
自身の車の補償車両保険
新車買替特約
車両全損時諸費用特約
車内身の回り品特約
事故時レンタカー特約
事故時帰宅・宿泊特約
その他の補償弁護士特約
個人賠償特約
自転車傷害特約
ファミリーバイク特約
他車運転特約
被害者救済特約
無過失特約

※2025年1月時点

特徴的な特約としては、ペットに関する2つの特約をセットにしたペット特約セットがあります。

  • ペット傷害特約と入院時ペット諸費用特約の2つの特約が同時に付帯される
  • 事故で同乗中の犬や猫がケガをしたときの治療費や飼い主が入院したときのペットシッター費を補償

ほかの保険会社よりも内容が充実しているため、ペットを同乗させる人には魅力的な特約です。

ロードサービスではセコムが現場に駆けつけて対応してくれる

イーデザイン損害保険の自動車保険&eのロードサービスは、契約者全員に付帯されます。

ロードサービス拠点数全国約8,100ヶ所
事故受付24時間365日
初期対応平日・土日祝日にかかわらず、要望に応じて実施その日のうちに対応
レッカーサービス保険会社指定の最寄りの修理工場などの場合:距離制限なし
契約者:指定の修理工場などの場合:100kmまで無料でけん引

※2025年1月時点

&eアプリをダウンロードして起動中の場合、事故時の衝撃を自動探知して、1タップで事故連絡が可能です。

連絡後はセコム事故現場急行サービスにより、セコムのスタッフが以下の対応を行ってくれます。

  • 救急車の手配
  • 警察への連絡
  • レッカーやタクシーの手配
  • 事故状況やお困りの点をヒアリング
  • 相手方から事故状況をヒアリング
  • 事故現場や車両などの損傷物の写真撮影

&eアプリを使用する恩恵が大きいため、契約した後はアプリのダウンロードが推奨されます。

事故や故障時の宿泊や移動に対する補償は特約の付帯が必要

イーデザイン損害保険の自動車保険&eに加入している場合、事故や故障時には以下の応急処置を無料で受けられます。

  • 引き上げ、引き降ろしサービス
  • バッテリーのジャンピング
  • カギ開け
  • パンク時のスペアタイヤ交換
  • 各種オイル、冷却水の補充
  • 各種バルブ、ヒューズの取り替え
  • ボルトの増し締め
  • サイドブレーキの固着解除
  • その他、30分までの応急作業

事故や故障の対応後に受けられるサポートは、以下のとおりです。

燃料切れ時ガソリン配達サービス道路上などでガス欠になったときに、ガソリンまたは軽油10Lを無料で配達
保険期間中1回まで
故障相談サービス車の故障やトラブルに対して、スタッフが電話で適切なアドバイス
情報提供サービス帰宅手段案内
修理入庫先案内
24時間営業ガソリンスタンド案内
緊急宿泊先案内
レンタカー会社案内
事故時帰宅宿泊費用保険金(代替交通費用)1事故かつ補償の対象となる方1名につき2万円限度(レンタカーを除く)
事故時帰宅宿泊費用保険金(緊急宿泊費用)1事故かつ補償の対象となる方1名につき1万円限度
事故発生から24時間以内に利用した1泊の宿泊費用が対象

※2025年1月時点

事故時帰宅宿泊費用保険金については、基本サービスに含まれておらず、事故時帰宅・宿泊特約を付帯しなければいけません。

楽天損害保険のドライブアシストは楽天ポイントの付与や支払いができる

楽天損保の自動車保険は、ドライブアシストという商品名で提供されています。

契約タイプダイレクト型
保険料の基準ノンフリート等級
オドメーター値の申告
割引インターネット割引
ダイヤモンド会員:30%
それ以外の会員:20%
継続契約:25%
前年無事故保険料を5%
ゴールド免許割引
自動ブレーキ割引
新車割引:2~19%
複数所有新規契約割引
等級別料率制度(無事故による割引)
公式サイトhttps://www.rakuten-sonpo.co.jp/family/tabid/1100/Default.aspx?l-id=top_driveassist

※2025年1月時点

保険料の基準はオドメーター値を申告して、前年走行距離の8区分に当てはめていく形式です。

  • 1,000㎞以下
  • 1,000㎞超 3,000㎞以下
  • 3,000㎞超 5,000㎞以下
  • 5,000㎞超 7,000㎞以下
  • 7,000㎞超 9,000㎞以下
  • 9,000㎞超 11,000㎞以下
  • 11,000㎞超 16,000㎞以下
  • 16,000㎞超

保険の特徴としては、以下の点があげられます。

  • 楽天会員は保険料の支払いでも楽天ポイントがたまる
  • 楽天ポイントを1ポイント1円で保険料の支払い可能
  • 事故発生時にはALSOK隊員が対応をサポート
  • 電気自動車に個別のレッカーサービスがある

楽天に会員登録している場合は、毎年の保険料の支払いが楽天ポイントによりお得になる保険です。

補償内容ではロードサービスや宿泊費の補償が基本セットに含まれる

楽天損保のドライブアシストにおける補償内容は、以下の4つに分かれています。

相手への補償対人賠償責任保険(基本セット)
対物賠償責任保険(基本セット)
被害者救済費用等補償特約
他車運転危険補償特約
自身や同乗者の補償人身傷害保険(基本セット)
人身傷害死亡・重度後遺障害時緊急支援費用補償特約
無保険車傷害特約
搭乗者傷害特約(部位・症状別払)
搭乗者傷害医療保険金倍額払特約
搭乗者傷害特約(死亡・後遺障害)
人身傷害車外危険補償特約
自分の車の補償車両保険
車両全損時臨時費用補償特約
車両保険無過失事故特約
車両新車取得費用補償特約
ロードアシスタンス車のトラブルも安心サポートロードアシスタンス特約(基本セット)
故障時の緊急修理サービス(基本セット)
交通費、宿泊費のサービス(基本セット)
その他の補償自動車事故弁護士費用等補償特約
事故・故障時レンタカー費用補償特約
ファミリー自転車傷害特約
ファミリーバイク特約(人身傷害)
ファミリーバイク特約(自損傷害)
車内積載動産補償特約
個人賠償責任補償特約[示談交渉サービス付]

※2025年1月時点

ロードアシスタンスの項目は基本セットになっていて、レッカーや宿泊費のサービスが受けられます。

複数の特約がありますが、迷ったときは基本セットのみでも十分なサービスが受けられる保険です。

ロードサービスではALSOK隊員が事故現場の対応をサポートする

楽天損保のドライブアシストのロードサービスは、基本セットのロードアシスタンス特約により受けられます。

事故受付24時間365日
レッカーサービスロードアシスタンス特約
事故・故障現場から修理工場へのレッカー費用、落輪時のクレーン作業費用、修理完了後の車引取費用が1事案につき最大20万円まで

※2025年1月時点

事故発生時にはあんしん事故現場かけつけサービスとして、ALSOK隊員が駆け付けて以下の項目をサポートしてくれます。

  • 事故現場の安全確保:三角表示板や発煙筒の設置作業
  • 事故状況の確認:事故の状況を聞いて、楽天保険の総合窓口あんしんダイヤルへ報告
  • 事故現場の記録:車両や事故現場の写真撮影
  • ロードアシスタンスの出動要請:自力走行不能となったときの出動要請

拠点数などは公開されていませんが、基本的な内容は揃っているロードサービスです。

電気自動車の電池切れした際は回数制限なくレッカーサービスを適用できる

楽天損保のドライブアシストに加入している場合、事故や故障時には以下の応急処置を無料で受けられます。

  • キーの閉じ込み、紛失時の鍵開け:現場で鍵開けできる場合に限る
  • バッテリー上がり時のジャンピング:1保険年度につき3回限り
  • パンク時のスペアタイヤ交換:チェーンの脱着は対象外
  • 各種オイル漏れ時の補充
  • 冷却水補給
  • ロープ使用程度による落輪引き上げ作業
  • 燃料切れ時のガソリンまたは軽油のお届け最大:10Lまで無料(1保険年度につき1回限り)
  • 電気自動車の電池切れ:回数制限なくレッカーサービスを適用
  • スタック時の引出し作業
  • その他現場で対応できる軽作業

上記は基本セットの故障時の緊急修理サービスに全て含まれています。

事故や故障の対応後に受けられるサポートは、以下のとおりです。

臨時代替交通費用サービス目的地までの代替交通費用:1事案1名につき2万円限度
タクシー、レンタカーを利用する場合:1台につき2万円限度
臨時宿泊費用サービス1事案1名につき1万円限度
臨時ペット宿泊費用サービス搭乗者が臨時宿泊費用サービスを利用する場合、契約車に搭乗中のペットのペットホテル宿泊費用を1事案につき1万円を限度に支給
カーライフサービス緊急時の24時間営業ガソリンスタンド、宿泊設備の案内
緊急時のタクシー、レンタカー、整備工場の案内
代替交通手段の案内

※2025年1月時点

宿泊や交通費についても基本セットに含まれているため、特約を付帯する必要はありません。

トータルアシスト自動車保険は自動付帯するアシストやサービスが豊富

東京海上日動火災保険では、トータルアシスト自動車保険を提供しています。

契約タイプ代理店型
保険料の基準ノンフリート等級使用目的
割引新車割引:9~38%
ASV割引:9%
福祉車両割引:3%
Eco割引(ハイブリッド車・電気自動車割引):3%
ゴールド免許割引:9~18%
複数所有新規特則(セカンドカー割引)ノンフリート多数割引
2台:3%
3~5台:4%
6台以上:6%運
転性向割引:5%
公式サイトhttps://www.tokiomarine-nichido.co.jp/service/auto/

※2025年1月時点

自動車保険&eと同じく東京海上グループの自動車保険ですが、こちらは代理店型で保険料の基準はノンフリート等級です。

保険の特徴としては、以下の点があげられます。

  • 東京海上グループのネットワークを利用した高品質のサービス
  • さまざまな状況に対応するアシストやサービスが自動的に付帯
  • 払戻しを受けられなかったホテルやチケット代等のキャンセル費用を補償

特約とは別項目で自動的に付帯するアシストやサービスが多く、充実した補償を受けられる保険です。

自動付帯するアシストやサービスが基本補償で足りない部分を補う

トータルアシスト自動車保険における補償内容は、以下の6つに分かれています。

賠償に関する補償・特約対人賠償責任保険(基本補償)
対物賠償責任保険(基本補償)
対物超過修理費特約(基本補償)
弁護士費用特約(日常生活・自動車事故型)
弁護士費用特約(自動車事故型)
自身の補償人身傷害保険
入院時選べるアシスト特約
自分の車の補償・特約車両保険
ロードアシスト
レンタカー等諸費用アシスト
車両新価保険特約
車両全損時諸費用補償特約
車両全損時復旧費特約
選べる追加特約(オプション)レンタカー費用の補償日額に関する特約
地震・噴火・津波危険車両全損時一時金特約
ファミリーバイク特約
車内携行品補償特約
個人賠償責任補償特約
ドライブエージェント パーソナル(DPA)特約
自動セット特約無過失事故に関する特約
他車運転危険補償特約
故障補償特約(搬送時)
各種アシスト・サービスメディカルアシスト
介護アシスト
デイリーサポート
ロードアシスト
レンタカー等諸費用アシスト
入院時選べるアシスト
もらい事故アシスト(オプション)
事故現場アシスト

※2025年1月時点

各種アシスト・サービスでは、もらい事故アシスト以外のアシストが全ての契約者に自動的に付帯されます。

中でも特徴的なアシストは、以下の3つです。

  • 入院時選べるアシスト:事故による入院について、差額ベッド代やヘルパー派遣の利用などを選んで補償してもらえる
  • メディカルアシスト:各種医療に関する相談や夜間における医療機関の案内を行う
  • 介護アシスト:介護に関する相談や各種サービスの優待紹介を行う

病気や介護も補助してもらえるため、車を使用しない場面でも頼れる保険になります。

ロードサービスは自動セットされるアシストに含まれている

トータルアシスト自動車保険のロードサービスは、自動セットされるロードアシストに含まれています。

ロードサービス拠点数全国207ヶ所
事故受付24時間365日
初期対応事故の連絡を受け付けた後、要望に応じて修理工場・病院等への各種手配や被害者への連絡等
事故対応状況報告(24時間以内)
レッカーサービスレッカー搬送に必要な費用(車両搬送費用)を1回の事故等について合計で15万円を限度に支払い

※2025年1月時点

車両搬送費用補償・車両搬送サービスとして提供していて、基本的な対応やレッカーサービスが揃っています。

事故や故障時のキャンセル費用を50万円を限度に補償してもらえる

トータルアシスト自動車保険に加入している場合、事故や故障時には以下の応急処置を無料で受けられます。

  • バッテリーの点検
  • ジャンピング
  • インロック時のカギ開け
  • スペアタイヤ交換等

事故や故障の対応後に受けられるサポートは、以下のとおりです。

燃料切れ時ガソリン配達サービスガソリンまたは軽油を10Lお届け
おクルマ故障相談サービス故障や車両のトラブル時に、整備有資格者が電話でアドバイス
レンタカー費用1日あたり7千円限度
車両引取費用契約車の修理完了後の納車費用または契約車の引取りに必要な1名分の往路交通費(レンタカーを除く)を補償
1回の事故等につき10万円限度
緊急宿泊費用宿泊先を案内し、費用の補償
1名につき1万円限度
飲食等に必要とした費用を除く
代替交通費用自宅や当面の目的地まで移動する交通手段(レンタカーを除く)を案内し、費用の補償
タクシー利用:1台につき1万円限度
キャンセル費用予約していたホテル宿泊・コンサート等の所定のサービスの提供を受けられなくなった場合、払戻しを受けられなかったチケット代等のキャンセル費用を補償
1回の事故等につき50万円限度

※2025年1月時点

車による旅行や遠征時のキャンセル費用を補償するサービスがあり、1回の事故で50万円まで補償してもらえます。

タフ・クルマの保険は最低限の補償や特約を自動的にセットしてくれる

あいおいニッセイ同和損保は個人向けの自動車保険を複数提供しています。

中でもベーシックな自動車保険はタフ・クルマの保険です。

契約タイプ代理店型
保険料の基準ノンフリート等級
割引~20等級および無事故、事故有の区分による保険料の割引・割増制度
先進環境対策車割引(ECOカー割引):3%
公式サイトhttps://www.aioinissaydowa.co.jp/personal/product/tough/car/

※2025年1月時点

保険の特徴としては、以下の点があげられます。

  • 12の補償や特約が自動的にセットされる
  • 医療や車に関する法律の相談に対応する
  • レッカー費用を無制限に支払う
  • 事故発生時には修理工場の紹介や家族への伝言に対応する

契約時に最初からある程度の必要な補償が自動で選択されるため、自動車保険の設定が難しい人に優しい保険です。

補償内容や特約と併せて医療や法律に関する相談にも対応する

タフ・クルマの保険における補償内容は、オプション補償を含めた4つに分かれています。

相手への賠償(対人)対人賠償保険(自動)
対人臨時費用特約(自動)
対歩行者等傷害特約(自動)
不正アクセス・車両の欠陥等による事故の被害者救済費用特約(自動)
心神喪失等による事故の被害者救済費用特約
相手への賠償(対物)対物賠償保険(自動)
対物超過修理費用特約(自動)
不正アクセス・車両の欠陥等による事故の被害者救済費用特約(自動)
心神喪失等による事故の被害者救済費用特約
ケガの補償人身傷害保険(交通事故特約セット/自動)
傷害一時金特約
犯罪被害事故特約
自分の車の補償車両保険希望
車両保険無過失事故特約(自動)
全損時諸費用特約(自動)
車両価額協定保険特約
新車特約希望
車両全損時復旧費用特約希望
地震・噴火・津波「車両全損時定額払」特約
クルマのトラブルサポートロードアシスタンスサービス
ロードサービス費用特約
代車補償拡張特約
その他の補償・サービス他車運転特約(自動)
臨時代替自動車特約(自動)
弁護士費用に関する特約
日常生活賠償(受託物賠償追加型)特約
自転車賠償特約
車内外身の回り品特約
ファミリーバイク(人身傷害型)特約
ファミリーバイク(自損・無保険車傷害型)特約

※2025年1月時点

対人や対物などの基本的な補償に加えて、付帯しておくと便利な補償や特約が自動的にセットされています。

上記で選んだ補償に加えて、保険契約者と記名被保険者は以下のクルマの安心サポートが利用可能です。

健康・医療・介護ご相談24時間365日
クルマのトラブル(法律)・税務ご相談平日:13:00~17:00
土日祝日、12/29~1/5を除く

相談の受付は保険会社が提携するサービス会社が対応しますが、細かい疑問にも対応してもらえます。

ロードサービスではレッカー作業に必要な費用が限度無制限で支払われる

タフ・クルマの保険のロードサービスは、事故または故障、トラブルのときのサポートとして自動付帯されています。

ロードサービス拠点数全国約4,000拠点
事故受付24時間365日
初期対応平日、休日:9:00~19:00
事故対応事故の照会・相談:9:00~17:00
レッカーサービス現場から修理工場等までのレッカーけん引・搬送や、落輪等の際の路面への引き戻し作業等を行う
作業に必要な費用を限度額無制限に支払い

※2025年1月時点

レッカー現場急行サポートとして、レッカーのけん引や搬送などにかかる費用は無制限で支払うところは大きな利点です。

事故や故障時の初期対応で便利な紹介や家族への伝言に対応してもらえる

タフ・クルマの保険に加入している場合、事故や故障時に以下の応急処置を無料で受けられます。

  • バッテリー上がり(ジャンピング等)
  • タイヤのパンク(スペアタイヤ交換)
  • ガス欠
  • キーの閉じ込み、盗難または紛失(ドアの開錠)
  • その他(現場での30分以内の応急作業)

事故や故障の対応後に受けられるサポートは、以下のとおりです。

移動・宿泊”安心”サポート現場最寄りの公共交通機関、タクシー会社、宿泊施設の案内
移動費用:1名につき2万円限度
宿泊費用:1名につき1万5千円限度
初期対応コンシェルジュサービス修理工場の紹介
夜間休日医療機関情報の提供
家族への伝言
修理後の搬送費用(修理後搬送費用保険金)契約車の修理完了後、自宅や契約車の保管場所等に搬送するために負担した費用を支給
修理後搬送費用保険金と修理後引取費用保険金を合計して1回の事故等につき15万円限度
修理後の引取費用(修理後引取費用保険金)契約車の修理完了後、契約車を引き取るために負担した交通費から免責金額千円を差し引いた金額を支給
修理後搬送費用保険金と修理後引取費用保険金を合計して1回の事故等につき15万円限度
レンタカー費用負担した1日あたりのレンタカー費用に、レンタカー使用日数(30日限度)を乗じた額を支給
保険金日額は5千円〜2万円の範囲で千円単位に設定可能

※2025年1月時点

レッカー現場急行サポートを利用した場合、契約者の希望により初期対応コンシェルジュサービスが提供されます。

修理工場や家族への連絡は緊急時にそこまで気が回らないため、案内や伝言の対応は便利です。

GK クルマの保険は代理店型の強みを活かしたサポートする

三井住友海上は自動車保険を複数展開しており、中でもスタンダードな保険はGK クルマの保険です。

契約タイプ代理店型
保険料の基準ノンフリート等級
割引ノンフリート多数割引
2台:3%
3~5台:4%
6台以上:6%
ドラレコ新規割引:保険料全体2%
ドラレコ継続割引:ドラレコの月額30%
1DAYマイレージ割引(24時間自動車保険無事故割引)
ゴールド免許割引
新車割引
ASV割引:9%
ECOカー割引(先進環境対策車割引):3%
公式サイトhttps://www.ms-ins.com/personal/car/

※2025年1月時点

保険の特徴としては、以下の点があげられます。

  • レッカーけん引は距離無制限で対応
  • お客さま専任チームを結成して事後対応
  • 電気自動車の電欠時にも給電のサービス

全国にある代理店のフットワークを活かして、親身な対応をしてくれる保険です。

月額1,200円でドラレコつきの特約を付帯できる

GK クルマの保険における補償内容は、以下の6つに分かれています。

相手への賠償対人賠償保険(自動)
対物賠償保険(自動)
自身や同乗者のケガの補償人身傷害保険(自動)
傷害一時金(1万円・10万円)特約
搭乗者傷害(死亡・後遺障害)特約
自分の車の補償車両保険(自動)
レンタカー費用特約
新車特約
車両全損時復旧費用特約
車両全損(70%)特約
車内手荷物等特約
地震・噴火・津波「車両全損時定額払」特約
ロードサービスロードサービス費用特約(自動)
選べるオプション見守るクルマの保険
弁護士費用に関する特約
日常生活賠償(受託物賠償追加型)特約
ファミリーバイクに関する特約
自転車・車いす・ベビーカー・シニアカー事故傷害定額払特約
自動的にセットされる特約対物超過修理費用特約
不正アクセス・車両の欠陥等による事故の被害者救済費用特約
心神喪失等による事故の被害者救済費用特約
入院・後遺障害時における人身傷害諸費用特約
全損時諸費用特約
車両保険
無過失事故特約
他車運転特約
臨時代替自動車特約

※2025年1月時点

特徴的な特約としては、ドライブレコーダーを使用する見守るクルマの保険があげられます。

  • 月額1,200円で特約として付帯できる
  • 1年目は新規割引により保険料全体を2%割引
  • 3年間継続した場合は継続割引で月額860円になる
  • ドラレコ本体を貸出
  • 360度全方位を撮影できる
  • 衝撃を感知して自動通報する事故緊急自動通報サービスを搭載
  • AIを活用した事後対応を行う
  • 事故につながるおそれのある運転や動作を安全運転支援アラートで警告
  • お客さま専用ポータルサイトで運転レポートや記録した映像を確認

継続利用するとドラレコ継続割引を適用できるため、契約初期から付帯していくとお得です。

ロードサービスのレッカーけん引は距離無制限で対応する

GK クルマの保険のロードサービスは、ロードサービス費用特約により全ての契約者に自動的にセットされます。

ロードサービス拠点数約3,800ヶ所
事故受付24時間365日
初期対応事故当日中に相手への連絡や代車の手配
レッカーサービス自宅近くのディーラー・整備工場等まで、距離無制限でレッカーけん引

※2025年1月時点

レッカーけん引は距離無制限であるため、事故や故障時にレッカー代を気にせず利用可能です。

事故対応時は代理店の担当者を中心にして、以下の人員でお客さま専任チームを結成しながら事後対応していきます。

  • 技術アジャスター
  • 医療アジャスター
  • 顧問医
  • 弁護士

各都道府県には事故対応拠点が179ヶ所に設置されているため、代理店から直接駆けつける環境が整っています。

ガス欠時のガソリン補給と併せて電気自動車の電欠時にも給電のサービスがある

GK クルマの保険に加入している場合、事故や故障時には以下の応急処置を無料で受けられます。

  • バッテリー上がり時のジャンピング
  • ガス欠時のガソリン補給(10Lまで):保険期間1年ごとに1回
  • キー閉じ込み時のドアの開錠
  • パンク時のスペアタイヤ交換
  • 電気自動車等の電欠時における給電:5万円が限度
  • その他、現場で30分以内に完了する応急修理・軽作業

事故や故障の対応後に受けられるサポートは、以下のとおりです。

臨時帰宅・移動費用トラブル現場から自宅または出発地へ移動するためにかかる交通費:1人につき2万円まで
宿泊費用当日中の帰宅や移動が困難となった場合、宿泊費用を1人につき1万5千円まで

※2025年1月時点

電気自動車の給電に関するサービスがある保険は多くないため、電気自動車やハイブリッド車を持っている人は候補になるでしょう。

損保ジャパンのTHE クルマの保険はJAF会員に優待がある

損保ジャパンは個人用自動車保険として、THE クルマの保険を提供しています。

契約タイプ代理店型
保険料の基準ノンフリート等級
運転者の限定・運転者の年齢条件
使用目的
運転免許証の色
割引新車割引
ASV割引:9%
ノンフリート多数割引:3%・4%・6%
複数所有新規契約(セカンドカー割引)
安全運転割引
走行特性割引:5%
エコカー割引:3%
福祉車両割引:3%
65歳以上優良割引:3%
Web証券割引:年間240円割引
公式サイトhttps://www.sompo-japan.co.jp/kinsurance/automobile/

※2025年1月時点

保険の特徴としては、以下の点があげられます。

  • 保険の更新忘れを補助する特約がある
  • 21か国語での事故対応サービス
  • JAF会員の場合はロードサービスがさらに充実する

普通に加入しても基本的な補償は受けられますが、JAF会員の方がさらにお得な保険です。

基本補償と併せて保険の契約を自動更新する特約が付いてくる

THE クルマの保険における補償内容は、オプション補償を含めた4つに分かれています。

相手への賠償対人賠償責任保険(基本補償)
対物賠償責任保険(基本補償)
自身の補償人身傷害保険(基本補償)
車両保険(基本補償)
オプション特約人身傷害入院時諸費用特約
人身傷害死亡・後遺障害定額給付金特約
車両新価特約
車両全損時復旧費用特約
故障運搬時車両損害特約
地震・噴火・津波車両全損時一時金特約
代車等諸費用特約(事故時30日型)
代車等諸費用特約(15日)
弁護士費用特約(自動車事故限定型)
弁護士費用特約(日常生活・自動車事故型)
ファミリーバイク特約
個人賠償責任特約
車両積載動産特約
自動セット特約・特則対物全損時修理差額費用特約
他車運転特約
被害者救済費用特約
無保険車傷害特約
無過失事故の特則
安心更新サポート特約
継続うっかり特約
心神喪失等による事故の被害者損害補償特約

※2025年1月時点

自動セットされる特約や特則は、契約条件に合わせて適切な特約が選出されます。

特約の中でも特徴的なのは、以下の契約の更新忘れに関する2つです。

  • 安心更新サポート特約:申し出がない限り、契約が途切れないように自動更新する
  • 継続うっかり特約:契約者の事情によらない理由から継続手続きができないなど、一定の条件を満たした場合、継続して契約した扱いにできる

上記の特約が2つとも適用されている場合、基本は安心更新サポートが優先的に適用されます。

契約が一定期間途切れると等級が下がってしまうため、更新忘れの対策には有用な特約です。

ロードサービスは21か国語で事故対応を行う

THE クルマの保険のロードサービスは、契約者全員が利用できます。

ロードサービス拠点数全国約8,000ヶ所
事故受付24時間365日
初期対応24時間365日
夜間・休日でも事故受付後、事故の相手方・病院への連絡、代車手配などの初動対応
レッカーサービス1事故につき15万円限度で補償

※2025年1月時点

ロードサービスの対応時は在籍している多くの専門スタッフが、さまざまな状況に対応します。

特徴的なサポートとしては、21か国語での事故対応サービスです。

自分や事故相手が日本語を話せない場合でも、通訳者を用意して交渉などを行ってくれます。

JAF会員の場合は事故や故障時の無料応急措置の範囲が広がる

THE クルマの保険に加入している場合、事故や故障時には以下の応急処置を無料で受けられます。

  • バッテリー上がり時のジャンピング
  • キー閉じこみ時の鍵開け
  • パンク時のスペアタイヤ交換
  • 落輪した場合の引き上げ
  • 応急処置(30分程度):レッカーけん引と合算して1事故につき15万円限度

JAF会員に加入している場合、以下の応急措置も追加で利用できます。

  • 部品代や消耗品代を補償:1保険年度につき1回4千円まで
  • パンク修理
  • 雪道、ぬかるみ、砂浜などのため走行が困難な状態からの救援
  • タイヤチェーンの着脱

事故や故障の対応後に受けられるサポートは、以下のとおりです。

燃料切れ時の給油サービス1回につき10L限度で補償通常会員:1保険年度につき1回限りJAF会員:1保険年度につき2回まで
宿泊移動サポート(オプション)代車等諸費用特約を付けた場合、レッカーけん引後に必要な宿泊・移動費用などを支払い1事故1被保険者につき宿泊費用︓1万円限度移動費用︓2万円限度タクシー・レンタカーを利用した場合:1事故1台につき2万円限度

※2025年1月時点

宿泊費や移動費は、オプション特約の代車等諸費用特約を契約しておく必要があります。

AIG損保のAAPは二輪車や自転車に関する補償やサービスがある

AIG損保では、AAP(家庭用総合自動車保険)を提供しています。

契約タイプ代理店型
保険料の基準ノンフリート等級運転免許証の色使用目的
割引長期優良契約割引:3%
ノンフリート多数割引2台:1%
3台以上5台以下:5%
6台以上:7%
新車割引ASV割引:9%
障害者割引:10%
福祉車両割引:3%
ハイブリッド・電気自動車割引:3%
公式サイトhttps://www.aig.co.jp/sonpo/personal/product/auto

※2025年1月時点

保険の特徴としては、以下の点があげられます。

  • 二輪自動車も補償の対象
  • 人身傷害は自動車事故以外のケガも含めて補償する
  • 事故発生時は休日も含めて初期対応まで即座に行う
  • 条件達成で自転車搬送のサービスも受けられる

基本補償は二輪車も対象になり、自動車に関するサービスも受けられる保険です。

補償内容の人身傷害保険は搭乗中以外のケガも補償の対象になる

AIG損保のAAPにおける補償内容は、4つに分かれています。

賠償に関する補償対人賠償責任保険
対物賠償責任保険
自身や同乗者の補償人身傷害保険
搭乗者傷害保険
人身傷害諸費用特約
介護費用特約
福祉機器等取得費用特約
契約車の補償車両保険
レッカー等諸費用特約
車両臨時費用特約
地震・噴火・津波危険車両全損時一時金特約
その他の補償弁護士費用等特約
携行品特約
個人・受託品賠償責任補償特約(国内補償)

※2025年1月時点

人身傷害保険は以下のような車以外の事故やケガでも、補償の対象になります。

  • 歩行中に自転車と衝突した
  • 自転車の搭乗中に公共物に衝突した
  • 駅構内の改札や階段でのケガ
  • 歩行中に自動車と接触した

自動車以外の移動でも安全性を確保したい場合は、候補になるでしょう。

ロードサービスは事故受付した場合に初期対応まで即座に行う

AIG損保のAAPのロードサービスは、レッカー等諸費用特約を付帯した場合に全てのサービスが受けられます。

事故受付24時間365日
初期対応即座に提供可能
レッカーサービスレッカー等諸費用特約により車両搬送費用、車両運搬・引取費用、臨時宿泊費用、臨時帰宅・移動費用を補償

※2025年1月時点

対象者の場合は事故受付から初期対応まで素早く対応してもらえるため、休日を挟んでもすぐにサービスを受けられるのは利点です。

次の応急措置も受けられる点から、基本的にはレッカー等諸費用特約の付帯が推奨されます。

特定の補償や特約を選んだ場合に自転車搬送のサービスが受けられる

AIG損保のAAPでレッカー等諸費用特約を付帯している場合、事故や故障時には以下の応急処置を無料で受けられます。

  • バッテリー上がり(年1回)
  • パンク(スペアタイヤ交換)
  • 鍵閉じ込み
  • ガス欠(燃料10L限度、年1回)
  • オイル・冷却水補充(3千円限度)
  • 30分程度の応急修理

事故や故障の対応後に受けられるサポートは、以下のとおりです。

修理後車両運搬業者の手配運送費用はレッカー等諸費用特約により補償
臨時帰宅手段・宿泊施設のご案内帰宅・宿泊費用はレッカー等諸費用特約により補償
緊急アシストサービス事故や故障などにより、レンタカーやホテルの紹介などが必要となった場合に業者を紹介
情報サービス電話による事故・故障時の応急措置方法などをスタッフがアドバイス
自転車搬送サービス自転車が自力走行不能となった場合に利用対象者が指定する場所まで、距離20km(実搬送距離)を限度として無料搬送

※2025年1月時点

自転車搬送サービスについては、以下の項目を全て契約した場合に適用されます。

  • 家庭用総合自動車保険(AAP)
  • ベリエストミューズ
  • ベリエストBセット

自転車を所持していない人には不要ですが、少しでも乗る場合は条件を満たす特約の付帯を検討してみましょう。

日新火災のユーサイドはロードサービス特約の内容が充実している

日新火災では、複数の自動車保険を提供しています。

中でも一般的な自動車保険は、新総合自動車保険のユーサイドです。

契約タイプノンフリート等級
型式別料率クラス制度
割引新車割引:2~18%
ノンフリート多数割引
2台:3%
3~4台:5%
6台以上:8%
ゴールド免許割引:11%
ASV割引:9%
公式サイトhttps://www.nisshinfire.co.jp/service/

※2025年1月時点

保険の特徴としては、以下の点があげられます。

  • 基本補償に加えて7つの特約を自動的にセット
  • 夜間・休日等の営業時間外でも安心初期対応センターのスタッフが事故対応
  • ドライビングサポート24により事故発生時にさまざまなサービスを付与

基本補償に加えて1つの特約を付帯した場合、総合的なサービスを受けられる保険です。

自動的にセットされるロードサービス特約で多くのサービスが受けられる

ユーサイドにおける補償内容は、以下の6つに分かれています。

相手への補償対人賠償責任保険(基本補償)
対物賠償責任保険(基本補償)
交通弱者補償特約
ケガの補償人身傷害補償保険(基本補償)
無保険車傷害保険(基本補償)
交通乗用具事故特約
契約車の補償車両保険(基本補償)
エコノミー
車両新価保険特約
車両超過修理費用特約
地震・噴火・津波車両全損一時金特約
二輪盗難危険補償特約
自動的にセットロードサービス特約
他車使用特約または他車使用特約
二輪原付臨時代替自動車補償特約
被害者救済費用等補償特約
心神喪失等による事故の被害者救済費用等補償特約
入院時諸費用特約
希望によりセットドラレコ特約
弁護士費用特約
日常生活賠償責任補償特約,br>レンタカー15日特約
レンタカー事故時30日特約
ファミリーバイク特約(人身傷害あり)
ファミリーバイク特約(人身傷害なし)

※2025年1月時点

上記のうち、ロードサービス特約がさまざまなサービスを付帯する条件になっています。

自動的にセットされているため、特約で悩まずに契約を進められるのは利点です。

ロードサービスは保険会社の営業時間外でも初期対応専用スタッフが対応する

ユーサイドのロードサービスは、ロードサービス特約で全ての契約者に自動付帯されます。

ロードサービス拠点数全国約100拠点
事故受付24時間365日
初期対応夜間・休日等の営業時間外に連絡した事故について、翌営業日を待たずに安心初期対応センターのスタッフが初期対応
レッカーサービス車両運搬サービスにより走行不能の車両を事故または故障などの現場から修理工場まで運搬

※2025年1月時点

事故受付だけでなく、初期対応も安心初期対応センターですぐに対応してもらえるため、夜間や休日も早急にサポートを受けられます。

事故や故障時の対応もドライビングサポート24のサービスが中心になる

ユーサイドのドライビングサポート24に加入している場合、事故や故障時には以下の応急処置を無料で受けられます。

  • 応急処置サービス
  • 路面上のスタック 横転・転覆時の引起しなどからの脱出
  • パンク時のタイヤの交換(スペアタイヤ交換)
  • ドアの解錠(キーの閉じ込み)
  • 横転・転覆時の引き起し

事故や故障の対応後に受けられるサポートは、以下のとおりです。

宿泊・帰宅・移動サポートサービス最寄りの宿泊施設の案内
帰宅・移動のための代替交通機関の案内
給油サービス路上におけるガス欠時の燃料給油(最大10L)
利用回数は保険期間中1回
ジャンピングサービスバッテリー上がり時のエンジンスタート
レンタカーサポートサービスレンタカー会社のご案内
レンタカー15日特約またはレンタカー事故時30日特約のセットが必要
その他ご案内サービス家族への緊急連絡
24時間営業のガソリンスタンドの案内

※2025年1月時点

上記の応急措置やサービスも、全てドライビングサポート24に含まれています。

自動車保険は契約タイプや保険会社の特徴から条件を絞っていく

自動車保険の補償内容や選び方についてまとめると、以下のようになります。

  • 自動車の任意保険は賠償責任保険や傷害保険、車両保険が基本の補償になる
  • 保険会社ごとに特色のあるオプション補償は選ぶ際の基準にできる
  • 保険料はノンフリート等級別料率制度や年間走行距離を中心に決定する
  • ダイレクト型保険の保険料が安い傾向がある
  • 代理店型保険は契約時や事故発生時に担当者と直接やり取りできるところが利点
  • 自動車保険を選ぶ際はほかの保険会社にない利点があるか見る

候補が1つもない中で選ぶ場合は、まずはおすすめ保険会社14選に目を通してみましょう。

ある程度候補が絞れた後は、シミュレーションや無料見積りで実際の保険料を見てから、契約に進むか検討してみてください。

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