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火災保険おすすめ13選!火災保険の特徴や保険の選び方も解説

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火災保険は、住居の購入や引っ越しなどの際に加入もしくは乗り換えを検討する人が多くいます。

火災保険の加入は義務ではなく任意ですが、万が一の事態に備えられるため、災害による多額の経済的負担を軽減させたい場合は加入が必須です。

しかし、火災保険を提供している保険会社は複数あり、プラン内容はそれぞれ異なります。

そのため、注目すべき点が分からない人もいるでしょう。

本記事では、火災保険に関する知識がない人に適している火災保険おすすめランキングを紹介します。

  • 火災保険おすすめ13選
  • 火災保険とは
  • 火災保険の選び方5選

火災保険の特徴や保険の選び方も解説しているため、火災保険の加入を検討している人はぜひ参考にしてください。

    1. この記事でわかること
  1. 火災保険おすすめ13選
    1. ソニー損保「ソニー損保の新ネット保険」は自由に補償をカスタマイズできる
    2. SOMPOダイレクト火災保険「じぶんでえらべる火災保険」は補償範囲が自由に選択できる
    3. 三井住友海上GK「すまいの保険」は6つのリスクに対応できる手厚い補償が特徴
    4. 東京海上日勤「トータルアシスト住まいの保険」は補償範囲が幅広い
    5. 楽天損保「ホームアシスト」は楽天ポイントが貯まる
    6. セコム損保「ホームアシスト」はセコム独自の割引制度が適用される
    7. SBI損保「SBI損保の火災保険」はハウスサービスが付帯されている
    8. 日新火災海上保険「お家ドクター火災保険」は申し込みがネットで完結する
    9. 損保ジャパン個人用火災総合保険「THEすまいの保険」はLINEで手続きができる
    10. あいおいニッセイ同和損保「タフ・すまいの保険」は5つのプランから補償範囲を選択できる
    11. 共栄火災海上保険「共栄火災」は契約プランが6種類ある
    12. AIG損保火災保険「ホームプロテクト総合保険」は水災や破損にも対応している
    13. ジェイアイ傷害火災保険「ieho」はインターネット割引が適用される
  2. 火災保険賃貸向けおすすめランキング4選
    1. アイアル少額短期保険「愛ある家財保険」は住友生命グループが提供する保険
    2. チューリッヒ少額短期保険「ミニケア-賃貸保険-」は補償額を100万円単位で選択できる
    3. あそしあ少額短期保険新家財総合保険「わが家の保険」は1年もしくは2年の契約プランが選択できる
    4. e-Net少額短期保険「新バリュープラン」はあいおい同和損保の関連会社が運営している
  3. 火災保険とは災害時に損害を受けた建物や家財の補償を行う保険
    1. 火災保険の加入率は8割程度ある
    2. 火災保険の補償対象は2種類ある
    3. 火災保険は純保険料と付加保険料の2つで成り立っている
    4. 火災保険は地震保険を付帯させるかで保険料が大きく異なる
  4. 火災保険の保険料は契約内容や補償内容などで異なる
    1. 建物は災害に強い構造であると保険料は安くなる
    2. 建物や家財の評価では建物の評価額が保険料に反映される
    3. 建物の所在地が災害リスクの高いエリアの場合保険料は高くなる
    4. 補償内容をカスタマイズできる場合追加しすぎると保険料は高くなる
    5. 保険期間が長くなると保険料も安くなる
  5. 火災保険の選び方5選
    1. 新価(再調達価額)を元に設定する
    2. 修理費以外に補償が充実している
    3. 火災や地震の補填内容を比較する
    4. 隣家に延焼した場合に役立つ類焼損害特約に注目する
    5. 申し込みから契約までWeb完結しており簡易である
  6. 火災保険は2024年10月に保険料が改定された
  7. 火災保険に関する疑問
    1. 火災保険の加入は必須?
    2. 火災保険の加入期間は5年を選択する人が多い?
    3. 火災保険の見直しが必要なタイミングは?
    4. 地震保険はなぜ単独で加入できない?
    5. 火災保険に加入する際は複数の保険と比較すべき?
  8. 火災保険は万が一に備えて加入を検討しよう

火災保険おすすめ13選

火災保険おすすめ13選は、以下の通りです。

ランキングは、口コミや補償内容の充実度を元に作成しています。

火災保険 ソニー損保
(ソニー損保の新ネット保険)
SOMPダイレクト火災保険
じぶんでえらべる火災保険
三井住友海上GK
すまいの保険
東京海上日勤
トータルアシスト住まいの保険
楽天損保
ホームアシスト
セコム損保
ホームアシスト
SBI損保
SBI損保の火災保険
日新火災
お家ドクター火災保険
SOMPOジャパン個人用火災総合保険
「THEすまいの保険」
あいおいニッセイ同和損保
タフ・すまいの保険
共栄火災海上保険 AIG損害保険 ジェイアイ傷害火災保険
補償範囲 建物、家財 建物、家財 建物、家財 建物、家財 建物、家財 建物、家財 建物、家財 建物、家財 建物、家財 建物、家財 建物、家財 建物、家財 建物、家財
補償対象 火災、落雷、破裂や爆発 火災、落雷、破裂や爆発 火災、落雷、破裂や爆発、
風災、水漏れ、盗難、水災、破損
火災、風災、水災、水漏れ、
盗難、破損等
火災、落雷、破裂または爆発、
風災、雹災、雪災
火災、落雷、破裂または爆発、
風災、雹災、盗難
火災、落雷、破裂や爆発 火災、落雷、破裂や爆発 火災、落雷、破裂や爆発 火災、落雷、破裂や爆発、
風災、雹災
火災、落雷、破裂や爆発、
風災、盗難
火災、落雷、破裂や爆発、
風災、雹災、水災、盗難、破損
火災、破裂や爆発
自動付帯 残存物取片付け費用、
損害範囲確定費用、
仮修理費用
臨時費用保険金 特別費用保険金特約、
防犯対策費用特約
損害範囲確定費用、
仮修理費用、残存物取片づけ費用、
メディカルアシスト、介護アシスト、
事故防止アシスト
災害時諸費用保険金、
地震火災費用保険金、
緊急仮住まい費用保険金、
水道修理費用保険金、
鍵前交換費用保険金、
損害合祀費用、特別費用保険金
残存物取片付け費用、
損害範囲費用、仮修理費用
残存物取片づけ費用保険金、
臨時費用保険金、
失火見舞費用保険金、
地震火災費用保険金
修理付帯費用、
残存物取片づけ費用、
指工務店特約
地震火災費用保険金、
凍結水道管修理費用保険金、
臨時費用保険金、損害防止費用
防犯対策費用特約、特別費用保険金特約、
災害緊急費用特約、地震火災費用特約、
バルコニー等専用使用部分修繕費用特約
地震火災費用保険金、
残存物取片づけ費用保険金、
水道管凍結損壊修理費用保険金、
損害防止費用
事故時諸費用保険金、
残存物取片づけ費用保険金、
地震火災費用保険金、
損害防止費用保険金、
修理付帯費用補償特約
損害防止費用、
失火見舞費用保険金、
残存物片づけ費用保険金
保険期間 1〜5年 1〜5年 1〜5年 1〜5年 1〜5年 1〜5年 1〜5年 1〜5年 1〜5年 1〜5年 1〜5年 1〜5年 1〜5年
スクロールできます

保険会社が提供する火災保険の特徴を、以下で詳しく解説します。

ソニー損保「ソニー損保の新ネット保険」は自由に補償をカスタマイズできる

新価基準 あり
支払い方法 クレジットカード、払込票、銀行振込
基本の補償 火災、落雷、破壊や爆発
その他の補償 残存物取片付け費用、損害範囲確定費用、仮修理費用
地震保険 火災保険とセット加入が可能

ソニー損保「ソニー損保の新ネット保険」の特徴

  • 自由に補償を選択できるカスタマイズ型プランである
  • 地震上乗せ特約がある
  • インターネット契約により中間コストを抑えられるため保険料が手頃である

ソニー損保「ソニー損保の新ネット保険」火災保険は、オリコン顧客満足度調査2020年〜2024年で5年連続1位を獲得している実績のある火災保険です。

必要な補償を自由に選べるカスタマイズ型の保険であり、建物や家財の評価額に基づき適切な保険金額を設定できます。

火災はもちろん落雷や破裂、爆発などの自然災害にも対応しており、盗難や水災補償の選択も可能です。

さらに、地震保険を付帯させると地震上乗せ特約(全半損時のみ)が適用され、火災保険の保険金額と同額の補償が受けられます。

保険料は、申請者が手続きを自ら行うオンライン契約により中間コストを抑えられるため、手頃な価格で提供されています。

完全オンラインによる手続きは、契約がスピーディーに完結するのが特徴です。

ソニー損保「ソニー損保の新ネット保険」の口コミ

良い口コミ

保険料が安いところ。ネットに慣れている人は加入手続きも簡単だと思います。オプションなども分かりやすかったです。(40代 男性)

他社からの乗り換えであったが、無駄を省き補償内容を落とし、非常にリーズナブルな価格で契約出来た。(60代以上 男性)

悪い口コミ

基本的にネット契約だが、電話で問い合わせながら契約することが可能。しかし、サポートセンターのオペレーターの質がバラバラで不安を感じるレベル。(60代以上 男性)

引用元:ソニー損保の火災保険の口コミ・評判|オリコン顧客満足度

無駄な補償を省き、保険料が安くなる点を評価している人が多数でした。

ネット契約が基本であり、対面契約や書類の郵送などの手間が省けるため、手続きが簡単に行える点も支持されるポイントです。

SOMPOダイレクト火災保険「じぶんでえらべる火災保険」は補償範囲が自由に選択できる

新価基準あり
支払い方法口座振替、コンビニ払い、満期返戻金差し引
基本補償火災、落雷、破裂や爆発
その他の補償残存物片づけ費用、損害防止費用
地震保険火災保険とセットでの付帯が可能

SOMPOダイレクト火災保険「じぶんでえらべる火災保険」の特徴

  • 補償範囲が選択できる
  • ネットで手続きが完結する
  • トラブルに対応するサービスの提供がある

SOMPOダイレクト火災保険「じぶんでえらべる火災保険」は、自分で補償範囲を選択できるダイレクト型の保険です。

火災や落雷、破裂や破壊などの自然災害の補償内容は自動付帯されており、空き巣被害や水濡れといった日常トラブルは追加できます。

事故トラブル時は電話だけでなく、LINEでもやり取りできるため、手軽に手続きを進めたい場合にも適しています。

SOMPOの防災サービスが提供されており、避難所リストや備蓄リストの作成など災害時に役立つ情報がアプリで管理できるのも魅力です。

SOMPOダイレクト火災保険「じぶんでえらべる火災保険」の口コミ

良い口コミ

他に比べ、不要なオプションが契約内容に含まれず、必要な人が足せるタイプで、保険料を抑えることが出来る。(40代 女性)

保険料が安い。自分に必要な補償のみを選べる。必要のないものは省ける。(60代以上 女性)

悪い口コミ

万が一の場合、どの位補償をきちんとしてもらえるか心配。あまり安心感がない。(60代以上 女性)

引用元:SOMPOダイレクト損害保険の火災保険の評判・口コミ|オリコン顧客満足度

必要な補償だけを選択してプランを作成できるため、無駄な補償を削減して保険料を安くできます。

実際に補償が必要になった際に、どのくらいの補償が必要になるか加入時には判断できないため、プラン選びに苦戦する可能性がある点は懸念ポイントです。

三井住友海上GK「すまいの保険」は6つのリスクに対応できる手厚い補償が特徴

新価基準あり
支払い方法クレジットカード、
基本補償火災、落雷、破裂や爆発、風災、水漏れ、盗難、水災、破損
その他の補償特別費用保険金特約、防犯対策費用特約
地震保険火災保険とセットでの付帯が可能

三井住友海上GK「すまいの保険」の特徴

  • 6つのリスクの補償がプランに含まれている
  • 建物の全壊や焼失時には補償金を全額負担してくれる
  • トラブルに対応するサービスが自動付帯されている

三井住友海上GK「すまいの保険」は、6つのリスクによる建物や家財の損害を補償する保険です。

火災や落雷、破裂や爆発などは他の保険でも基本付帯されていますが、水災や水漏れなどによる損害の補償も含まれています。

全焼や全壊時には、所在地や構造、面積などから建物の標準価格を算出して全額の補償を行います。

24時間365日対応可能な暮らしのQQ隊も自動付帯されているため、排水管からの水漏れや鍵が開かないなどのトラブルにも対応が可能です。

三井住友海上GK「すまいの保険」の口コミ

良い口コミ

大手の会社なので安心して担当者にお任せできました。保険金を請求した際も却下にならないか少し不安でしたが無事に受け取る事ができお任せして良かったと思います。(40代 女性)

大手の損害保険会社が提供する火災保険契約なので、火災事故等が発生した際の補償が有耶無耶になる危険性が低い。安心して火災事故等に備える事が出来る。(40代女性)

悪い口コミ

内容はいいけど、金額が少し高いですね。補償がいいから高いのは仕方がないんだろうけど、更新するたびに金額が上がると正直支払いがキツイです。(50代 女性)

引用元:三井住友海上の火災保険の口コミ・評判|オリコン顧客満足度

大手保険会社が提供する保険のため、補償が必ず行われる信頼感に魅力を感じている人が多数です。

保険料は他社より高くなるため、付帯すべき補償と不要な補償の断捨離が必要になります。

東京海上日勤「トータルアシスト住まいの保険」は補償範囲が幅広い

新価基準あり
支払い方法クレジットカード、口座振替、コンビニ払い、振込
基本補償火災、風災、水災、水漏れ、盗難、破損等
その他の補償損害範囲確定費用、仮修理費用、残存物取片づけ費用、メディカルアシスト、介護アシスト、事故防止アシスト
地震保険火災保険と原則自動セット

東京海上日勤トータルアシスト住まいの保険

  • 補償内容が幅広い
  • 建物だけでなく家財の補償も対象である
  • 損害サービスが充実しているため対応が早い

東京海上日動「トータルアシスト住まいの保険」は、火災や風災、水災や水漏れなど自然災害に幅広く対応している保険です。

盗難や偶然な破損事故もカバーできるため、日常で起こり得る損害を補償できます。

建物の補償だけでなく、家具や家電などの家財も補償対象に含まれており、持ち家や賃貸住宅どちらでも補償されます。

全国にある207拠点、10,600人のスタッフが対応に当たるため、損害サービス体制が充実しているのも特徴です。

東京海上日勤トータルアシスト住まいの保険の口コミ

良い口コミ

営業マンの知識や提案力が素晴らしく、メリットだけでなくデメリットの部分もよく説明して頂いた。また、保険だけでなく将来の人生設計や資産運用などのアドバイスも頂き参考になった。(40代 男性)

業界最大手で信頼できるだけでなく、マンション販売会社との提携で割引もあり、納得の補償内容と掛金で加入できた点。(40代 男性)

悪い口コミ

豪雪地帯の雪害の補償内容で即答が得られないことが多かった(数日後にメールで回答)。保険料が高い。(50代 男性)

引用元:東京海上日勤トータルアシストの火災保険の口コミ・評判|オリコン顧客満足度

営業の知識が豊富にあり、保険に関する不安な点を納得するまで説明してくれる点に魅力を感じている人がいます。

補償金が振り込まれるのに時間がかかったという口コミもあるため、振込にかかる日数を事前に確認しておく必要があります。

楽天損保「ホームアシスト」は楽天ポイントが貯まる

新価基準あり
支払い方法クレジットカード、口座振替、振込
基本の補償火災、落雷、破裂または爆発、風災、雹災、雪震
その他の補償災害時諸費用保険金、地震火災費用保険金、緊急仮住まい費用保険金、水道修理費用保険金、鍵前交換費用保険金、損害合祀費用、特別費用保険金
地震保険セット加入が可能

楽天損保ホームアシストの特徴

  • 水災リスクにより保険利率が異なる
  • インターネットからの申し込みには10%割引が適用される
  • 楽天ポイントが貯まる

楽天損保「ホームアシスト」は、日本初となるハザードマップによる水災リスクが保険利率に適用される保険です。

通常水災保険料は一律で定められていますが、楽天損保では水災リスクが低いエリアの保険料は低くなります。

基本補償に含まれるのは火災や落雷、台風や洪水などの自然災害であり、水災や水漏れ等は選択制です。

インターネットからの契約には10%の割引が適用され、保険料を抑えたい人にも適しています。

さらに、保険料の1%分の楽天ポイント付与や楽天カードの支払いで+1%、合わせて2%のポイントが還元されます。

ポイント特典がある保険は他にないため、楽天ユーザーにとってポイントが貯められる点は魅力です。

もしもの時の安心付帯サービスには、ハウスアシスタントサービスや法律相談サービスなどの特典も利用できます。

楽天損保ホームアシストの口コミ

良かった点

オンラインで手続きが済んだので簡単だった。手続きの完了まであまり時間がかからなかった。(60代以上 男性)

対応まで迅速で担当者が付いてくれて 確定ではないが過去の事例からきっと保険が降りると安心をくれた。(20代 女性)

気になった点

紙ベースではなく電子データでのやり取りのほうが簡便と感じた。(50代 男性)

引用元:楽天損保の火災保険の口コミ・評判|オリコン顧客満足度

オンラインで手続きが完結する点に魅力を感じている人が多数いました。

マンションに住んでいる場合、原則物件確認書類の提出が不要であり、手続きが簡単に進められる点も良い評価ポイントです。

セコム損保「ホームアシスト」はセコム独自の割引制度が適用される

新価基準あり
支払い方法クレジットカード、口座振込、口座振替
基本補償火災、落雷、破裂や爆発、風災、雹災、盗難
その他の補償残存物取片付け費用、損害範囲費用、仮修理費用
地震保険火災保険に付帯が可能

セコム損保ホームアシストの特徴

  • 付帯させたい補償内容があるプランが選択できる
  • 6つの費用補償と事故発生時の安心サービスが自動でつく
  • セコム独自の保険料割引制度がある

セコム損保「ホームアシスト」は、3つのプランから補償範囲を選択できます。

火災や落雷、破裂や爆発などの基本補償はもちろん、水漏れや水災などによる損害を補償するプランの取り扱いがあります。

建物だけでなく家財も補償対象に含まれるため、持ち家や賃貸住宅どちらにも対応が可能です。

災害時にはセコムのセキュリティサービスと連携し、24時間365日迅速なサポートが受けられます。

ホームセキュリティ割引やオール電化住宅割引、長期年払割引など保険料が2%〜41%割引される制度もあるため、充実したサポートを受けたい人にも適しています。

セコム損保ホームアシストの口コミ

良い口コミ

いろんな火災保険を比べたら1番保険料が安くてしかも補償内容がわかりやすく入りやすい。(40代 男性)

独自のセコム割がある。水没危険のリスクが極めて低い地域には、その対象から外すことで、保険料を下げることができる。(60代以上 男性)

悪い口コミ

長年にわたり加入しているが万が一の時のためとはいえ少し高い。(60代以上 女性)

引用元:セコム損保の火災保険の評判・口コミ|オリコン顧客満足度

セコム独自の保険料割引制度があるため、保険料が安くなる点が魅力です。

長く加入している人が保険料を安くするためには、年払いでの支払いが必須となるため、一括での支払いに抵抗がある人は割高に感じる場合があります。

SBI損保「SBI損保の火災保険」はハウスサービスが付帯されている

新価基準あり
支払い方法クレジットカード、口座振替
基本補償火災、落雷、破裂や爆発
その他の補償残存物取片づけ費用保険金、臨時費用保険金、失火見舞費用保険金、地震火災費用保険金
地震保険火災保険と併用しての利用

SBI損保SBI損保の火災保険の特徴

  • 自由に補償を組み合わせられる
  • 築年数が短いほど保険料が安くなる
  • ハウスサービスが付帯されている

SBI損保の火災保険は、火災や落雷、破裂や爆発の基本補償に加えて、自由に補償を組み合わせられる保険です。

パッケージ型の火災保険は、必要のない補償が含まれているにもかかわらず、保険料は高くなります。

一方、SBI損保の火災保険は必要な補償だけを自由に組み合わせが可能で、保険料の削減に繋がります。

さらに、保険料は築年数に応じて設定されるため、築年数が浅いほど保険料は安くなるのが特徴です。

付帯されているハウスサービスでは、24時間水回りのトラブルや玄関鍵トラブルなど30分程度の作業を無料で行ってくれます。

SBI損保SBI損保の火災保険の特徴

良い口コミ

必要な補償だけ選択して契約できたので、予定より安くなったこと。電話の説明が丁寧だったこと。(40代 女性)

加入時のサポートがとても親切丁寧だった。手続きも早く説明も分かりやすかった。(40代 女性)

悪い口コミ

オンラインの手続きは詳しくないと難しい。(50代 男性)

引用元:SBI損保の火災保険の評判・口コミ|オリコン顧客満足度

必要な補償だけを選択できるため、保険料を抑えられるのが特徴です。

オンラインで手続きができるため、オンライン申し込みに慣れている人は簡潔に申し込みが完了します。

日新火災海上保険「お家ドクター火災保険」は申し込みがネットで完結する

新価基準あり
支払い方法クレジットカード
基本補償火災、落雷、破裂や爆発
その他の補償修理付帯費用、残存物取片づけ費用、指工務店特約
地震保険火災保険とセットでの申し込みが可能

日新火災海上保険「お家ドクター火災保険」の特徴

  • 自由設計でプランが作成できる
  • 割引特典が複数ある
  • 申し込みがネットで完結する

日新火災海上保険「お家ドクター火災保険」は、自由設計で保険料を節約できます。

火災や落雷、破裂や爆発の基本補償のみが付帯するプランの選択はもちろん、オプションで付帯させたい補償の追加も可能です。

保険料は、インターネット割引や指定工務店割引、S評価割引の活用により3〜5%の割引が適用されます。

申し込みは24時間365日インターネットから受け付けており、ネット完結できるため、手間のかかる作業は必要ありません。

日新火災「お家ドクター火災保険」の口コミ

良い口コミ

わからないこと、疑問が出たときに連絡すると根気よく聞いてくれて説明してくれる。違う日に別の担当者が対応しても内容を把握していてスムーズに話ができた。(40代 女性)

昔から知っている会社。中堅損保だが馴染みがあり、安心。古き佳き体制を今も一部保持していて好ましい。(60代以上 男性)

悪い口コミ

築20年以上だとネットで契約出来ないことが書いてないこと。(50代 男性)

引用元:日新火災保険の口コミ・評判|オリコン顧客満足度

日新火災保険は、担当者と顧客のやり取りが密に行われるのが特徴です。

保険に関する疑問が解決できるように、丁寧に対応してくれます。

損保ジャパン個人用火災総合保険「THEすまいの保険」はLINEで手続きができる

新価基準あり
支払い方法クレジットカード、口座振替、振込
基本補償火災、落雷、破裂や爆発
その他の補償臨時費用保険金
地震保険火災保険とセットで加入が可能

損保ジャパン個人用火災総合保険「THEすまいの保険」の特徴

  • LINEで手続きができる
  • プランの選択により付帯させたい補償が選べる
  • 災害復旧の補償が手厚い

損保ジャパンの「THE すまいの保険」は、災害時に速やかな対応ができるように、LINEで事故連絡や手続きが完了する保険です。

保険はベーシック(Ⅰ型)ベーシック(Ⅱ型)スリムの3種類があり、カバーしたい補償内容があるプランの選択ができます。

さらに、損害保険金以外に災害復旧で必要となる費用の補償が手厚い点も支持されています。

損害保険と合わせて最大2倍の保険料が支払われるため、万が一の事態へ備えるのも可能です。

地震保険はオプションとなるため、地震や噴火、津波などが原因となる補填を希望する場合は付帯を検討しましょう。

損保ジャパン個人用火災総合保険「THEすまいの保険」の口コミ

良い口コミ

こんなことまで火災保険で対応してくれるのかと驚いた。窓口になってくれた担当者もわかるまでよく説明してくれて助かりました。(30代 女性)

住宅金融公庫の借り入れ時の火災保険契約の期限が来て、3社に見積もりをお願いしました。条件が同じで金額が安かったのと、地震保険の、請求時の対応がよかったので決めました。(60代以上 女性)

悪い口コミ

以前に落雷で電動シャッターが動かなくなり、修理して保険請求したが、写真などを要求され、面倒だった。修理業者の証明で済ませられないのか?と思った。(60代以上 女性)

引用元:損保ジャパンの火災保険の口コミ・評判|オリコン顧客満足度

担当者の対応がよく、補償内容の範囲が広い点に魅力を感じている人が多くいました。

他社と比較して、同じ条件でも保険料が変わらない場合もあるため、保険料がリーズナブルな点も良いポイントです。

あいおいニッセイ同和損保「タフ・すまいの保険」は5つのプランから補償範囲を選択できる

新価基準あり
支払い方法クレジットカード、口座振替
基本補償火災、落雷、破裂や爆発、風災、雹災
その他の補償防犯対策費用特約、特別費用保険金特約、災害緊急費用特約、地震火災費用特約、バルコニー等専用使用部分修繕費用特約
地震保険火災保険とセットでの契約が可能

あいおいニッセイ同和損保「タフ・すまいの保険」の特徴

  • 5つのプランから補償範囲を選択できる
  • 建物のみ、家財のみ、両方付帯など補償範囲が選択できる
  • 建物診断ソリューションやすまいの安心サポートなどが自動付帯されている

あいおいニッセイ同和損保「タフ・すまいの保険」は、5つのプランから補償範囲を選択できる保険です。

火災や落雷、風災や雹災などの自然災害に幅広く対応できるだけでなく、地震保険の付帯により地震や津波による損害にも対応できます。

建物の補償と家具や家電などの家財が補償対象となるプランがそれぞれ用意されており、住居形態により選択が可能です。

AIが画像分析を行い、建物の損害有無を検知する建物診断ソリューションや水回りや玄関ドアの鍵などすまいのトラブルを解決する、「すまいの安心サポート」も自動付帯されています。

あいおいニッセイ同和損保「タフ・すまいの保険」の口コミ

良い口コミ

風水害で玄関ドアの修理が必要となったので申請させていただきました。自分で写真を添付したり業者の選択も出来、見積もり後はメールでのやり取りで大変スムーズに保険金も受けとる事が出来ました。(60代以上 女性)

契約内容の申告事項に変更があり担当者に相談した際に、迅速かつ的確に応対頂き、手続きに関して円滑に対応頂けた点。(40代 男性)

悪い口コミ

水害などの特約がパッケージになっていて、必要な特約と不要な特約を細かく取捨選択できないところ。(30代 男性)

引用元:あいおいニッセイ同和損保の評判・口コミ|オリコン顧客満足度

補償手続きの対応がスムーズであり、保険金の入金が早い点が支持されています。

一方でプランが事前に決まっており、自身で付帯内容を選択できないため、付帯内容を自由に組み合わせたい人には不向きでしょう。

共栄火災海上保険「共栄火災」は契約プランが6種類ある

新価基準あり
支払い方法クレジットカード
基本の補償火災、落雷、風災、破裂や爆発、盗難
その他の補償地震火災費用保険金、残存物取片づけ費用保険金、水道管凍結損壊修理費用保険金、損害防止費用
地震保険火災保険とセットでの加入が可能

共栄火災海上保険「共栄火災」の特徴

  • 契約プランが6種類あり、付帯内容を選択できる
  • 新価基準で補償金が算出される
  • 安心あっとホームのサービス提供により万が一のトラブルにも対応できる

共栄火災海上保険の火災保険は、契約プランが6種類あり、付帯させたい補償があるプランが選択できます。

火災や落雷、破裂や爆発は基本付帯であり、水災や水漏れなどの補償は選択制です。

損害金は、契約時の評価に基づいて支払われる新価基準が採用されているため、損害額を全額補償してくれます。

住まいの急なトラブルにも駆けつける「安心あっとホーム」のサービスが提供されており、鍵に関するトラブルや排水管のつまりなどのトラブルには専門スタッフが対応します。

共栄火災海上保険の口コミ

良い口コミ

今回初めて共栄火災にしました。掛け金が前まで使ってたものより安い事が一番でした。(60代以上 女性)

長い期間で契約でき、建物構造も耐火構造と認定してもらえた。(60代以上 女性)

悪い口コミ

今まで契約していた保険会社にあった特約がなかった。(40代 男性)

引用元:共栄火災海上保険の火災保険の口コミ・評判|オリコン顧客満足度

契約プランが6種類あり、付帯させたい補償内容を選択できる点が魅力です。

一方、基本補償の内容に含まれていない補償があるため、事前確認は必須となります。

AIG損保火災保険「ホームプロテクト総合保険」は水災や破損にも対応している

新価基準あり
支払い方法クレジットカード、口座振替
基本補償火災、落雷、破裂や爆発、風災、雹災、水災、盗難、破損
その他の補償事故時諸費用保険金、残存物取片づけ費用保険金、地震火災費用保険金、損害防止費用保険金、修理付帯費用補償特約
地震保険火災保険と原則セットでの付帯

AIG損保火災保険「ホームプロテクト総合保険」の特徴

  • 水災や盗難、破損など補償範囲が幅広い
  • Webで申し込みが完結する
  • 住まいのかけつけサービスや医療に関する電話相談のサービスが利用できる

AIG損保の火災保険は、火災や落雷、風災や水災などの自然災害から空き巣被害や水濡れ、破損といった日常のリスクまで幅広く対応します。

建物だけでなく家具や家電などの家財も補償対象に含まれるため、持ち家や賃貸住宅の両方に適用が可能です。

24時間いつでもパソコンやスマートフォンで手続きが可能で、ペーパーレスで契約ができます。

24時間365日の事故受付や修理支援サービスを提供する住まいのかけつけサービス、健康や医療に関する電話相談のサービスも行っています。

AIG損害保険の口コミ

良い口コミ

火災保険だけど、地震の保険も兼ねているので、家の被害に対して補償してくれて助かる。審査の際に来てくれる方も家の補修について知らないことを教えてくれるので助かる。(40代 女性)

保険料に対して補償もしっかりしているし、加入手続きも簡単でしたし、安心の大手企業だからです。(50代 女性)

悪い口コミ

実際に被害内容や原因と支払いの関係性がややこしいので、補償内容として十分かどうか分かりづらい。(50代 男性)

引用元:AIG損保の火災保険の評判・口コミ|オリコン顧客満足度

補償範囲が広いため、さまざまな自然災害に適応できる点が評価されています。

保険金の計算方法が複雑であるという意見もあるため、計算方法が分からない場合は担当者に確認しましょう。

ジェイアイ傷害火災保険「ieho」はインターネット割引が適用される

新価基準あり
支払い方法クレジットカード、コンビニ払い
基本補償火災、破裂や爆発
その他の補償損害防止費用、失火見舞費用保険金、残存物片づけ費用保険金
地震保険火災保険とセットで加入が可能

ジェイアイ傷害火災保険「ieho」の特徴

  • 必要な補償だけを付帯させられる
  • インターネット割引10%が適用される
  • 代理店を通さないダイレクト型の保険である

ジェイアイ傷害火災保険「ieho」は、必要な補償だけを選択できる保険です。

火災や破裂、爆発などの基本補償に加えて、落雷や風災、水災や盗難の補償を付帯させられます。

一般的な火災保険よりも選べる補償を細分化しているため、より細かく補償範囲を選択できます。

代理店を通さないダイレクト型保険であり、営業コストの削減により保険料が安くなるのも特徴です。

ジェイアイ傷害火災保険の口コミ

良い口コミ

年齢が70歳代で他の保険は、インターネットで申し込めなかったが、この保険は、申し込めたので助かった。(60代以上 女性)

忙しく連絡の頻度がまばらになって少し遅くなってしまったが、完了してからすばやく振り込んでくれてとてもありがたかったです。(20代 女性)

悪い口コミ

電話応対の際、担当者によっては対応が冷たかった。不安の中、電話を頼りにしているこちらの立場を考えたらもう少し親身になってくれてもいいと思った。(30代女性)

引用元:ジェイアイ傷害火災保険の口コミ・評判|オリコン顧客満足度

年齢関係なく申し込みができる点や、保険金の振込が早い点が指示されているポイントです。

火災保険賃貸向けおすすめランキング4選

火災保険賃貸向けおすすめランキングは、以下の4選です。

火災保険アイアル少額短期保険「愛ある家財保険」e-Net少額短期保険「新バリュープラン」あそしあ少額短期保険新家財総合保険「わが家の保険」e-Net少額短期保険「新バリュープラン」
基本補償火災、落雷、爆発、漏水、風災、盗難、水災、賠償火災、落雷、爆発、漏水、風災、盗難、水災、賠償火災、落雷、爆発、漏水、風災、盗難、水災、賠償火災、落雷、爆発、漏水、風災、盗難、水災、賠償
その他の補償借家人賠償責任補償、個人賠償責任借家人賠償責任補償、個人賠償責任借家人賠償責任補償、個人賠償責任借家人賠償責任補償、個人賠償責任
契約期間1年もしくは2年1年もしくは2年1年もしくは2年1年もしくは2年

賃貸向けの火災保険は、借家人賠償責任や家財補償に対応した補償が特徴です。

保険料が手頃であり、必要最低限の補償が整っています。

以下では、火災保険賃貸向けにおすすめな保険の特徴を詳しく解説します。

アイアル少額短期保険「愛ある家財保険」は住友生命グループが提供する保険

新価基準あり
支払い方法クレジットカード
基本補償火災、落雷、爆発、漏水、風災、盗難、水災、賠償
その他の補償借家人賠償責任補償、個人賠償責任
地震保険付帯なし

アイアル少額短期保険「愛ある家財保険」の特徴

  • Webからの申し込みにより最短3分で加入手続きが完結する
  • 住友生命グループが提供する保険である
  • 保険金額や保険期間が選択できる

アイアル少額短期保険「愛ある家財保険」は、賃貸住宅にお住まいの人を対象とした家財保険であり、保険料が抑えられるのが特徴です。

エコノミープラン1年契約の場合3,250円〜エコノミープラン2年契約の場合、保険料は6,500円〜と、低価格で提供されています。

家財の補償額は300万円〜900万円の範囲で選択が可能であり、火災や落雷、漏水などによる家財の損害を補償します。

保険期間は1年契約と2年契約のどちらかを選択できるため、契約期間内の引っ越しの場合、住所変更の手続きのみで保険契約の継続が可能です。

アイアル少額短期保険「愛ある家財保険」の口コミ

保険料がリーズナブルで、家財の保険金額も300万円と十分な水準で満足!(20代 男性)

賃貸契約時に不動産屋に勧められた2年で15,000円の保険から切り替えたことで、お金の節約がかなりできました。(30代 女性)

引用元:「愛ある家財保険」ご自身の家財と第三者への賠償|アイアル少額短期保険

チューリッヒ少額短期保険「ミニケア-賃貸保険-」は補償額を100万円単位で選択できる

新価基準あり
支払い方法クレジットカード
基本補償火災、落雷、爆発、漏水、風災、盗難、水災、賠償
その他の補償借家人賠償責任補償、個人賠償責任
地震保険付帯なし

チューリッヒ少額短期保険「ミニケア-賃貸保険-」の特徴

  • 万が一のときは一時金10万円が支払われる
  • 保険期間が1年もしくは2年間から選択できる

チューリッヒ少額短期保険の「ミニケア-賃貸保険-」は火災や落雷、風災や雹災など幅広い自然災害の家財補償が受けられる保険です。

自然災害によって損害を受けた場合、冷蔵庫や洗濯機などの家電はもちろん、衣類やカバンも補償の対象となります。

家財の補償額を100万円単位で選択できるため、自身が所有する家財の金額に合わせて保険料の調整が可能です。

さらに借家人賠償責任として、借用中の部屋に損害を与えた場合に最大1,000万円まで補償され、日常生活で他人に損害を与えた場合の個人賠償責任も同額までカバーされます。

あそしあ少額短期保険新家財総合保険「わが家の保険」は1年もしくは2年の契約プランが選択できる

新価基準あり
支払い方法クレジットカード
基本補償火災、落雷、爆発、漏水、風災、盗難、水災、賠償
その他の補償個人賠償責任補償、借家人賠償責任補償
地震保険付帯なし

あそしあ少額短期保険新家財総合保険「わが家の保険」の特徴

  • 家財の補償は新価基準で行う
  • 補償額に応じてプランが選択できる

あそしあ少額短期保険の新家財総合保険「わが家の保険」は、家財の補償を新価基準で行う保険です。

事故により損害を受けた家財と同等のものを新たに購入するための費用を基準に、保険金が支払われます。

家財の新価補償により、経年劣化を考慮した価格ではなく、新品購入時の費用が補償されます。

契約年数は1年もしくは2年の2種類があり、補償額に応じて3つのプランから選択が可能です。

e-Net少額短期保険「新バリュープラン」はあいおい同和損保の関連会社が運営している

新価基準あり
支払い方法クレジットカード
基本補償火災、落雷、爆発、漏水、風災、盗難、水災、賠償
その他の補償個人賠償責任補償、借家人賠償責任補償
地震保険付帯が可能

e-Net少額短期保険「新バリュープラン」の特徴

  • あいおいニッセイ同和損保の関連会社が提供している
  • 地震災害費用担保が付帯させられる

e-Net少額短期保険の「新バリュープラン」は、火災や落雷、水濡れや盗難などによる家財の損害を購入時と同等のものを新たに購入や修復する新価基準で補償する保険です。

災害や事故に関連して発生する臨時宿泊費や、鍵の盗難によるドアロック交換費用など、さまざまな費用を補償します。

保険申し込みは、申込書や印鑑不要のペーパーレス方式「Alpha」を推奨しており、PCやスマートフォンで簡単に手続きが可能です。

火災保険とは災害時に損害を受けた建物や家財の補償を行う保険

火災保険は建物や家具、家電などの家財を火災や自然災害から守るための保険です。

火事で家を失うような大きな被害から台風や雹災などの自然災害、水漏れや盗難といった日常的なトラブルまで幅広くカバーします。

それぞれの災害で補償される内容は、以下の通りです。

災害補償内容補償範囲
火災火災による建物や家財の損害
隣家の火事が原因で発生した被害
修理費用建物の再建費用壊れた家具や家電の買い替え費用など
台風屋根の修理費用家の内部への雨水浸入による被害家の床上・床下浸水による修理費用浸水で壊れた家財の再取得費用屋根の修理代天井や壁の補修費用雨水で傷んだ家財の買換費用床材や壁材の修繕費浸水で使えなくなった家具や家電の買い替え費用
盗難盗難によって失われた財産泥棒による家の破損部分盗まれた現金壊された窓ガラスや鍵の修理費用など
水漏れ水漏れによる天井や壁、床の損害家具や家電などの家財の被害床材や壁の修理費用水濡れで使えなくなった家電や家具の買い替え費用

火災保険を利用する目的は、災害や事故が起きたときに修理費用や再建費用を負担してもらい、経済的な負担を軽減できる点です。

さらに、自身が必要とする補償を選択して補償範囲を決められるプランもあるため、ライフスタイルに合わせて必要な補償だけを付帯させられます。

火災保険の加入率は8割程度ある

火災保険の加入率は、内閣府の保険・共済による災害への備えの促進に関する検討会の報告によると、2015年度時点での加入率は約82%とされています。

参照元:内閣府 防災情報のページ

マイボイスコム株式会社が2019年5月に実施した「損害保険の加入に関するインターネット調査」では、建物補償の加入率は69.5%、家財補償の加入率は51.0%と建物の補償を重視する傾向です。

参照元:損害保険の加入に関するインターネット調査

さらに、ジェイアイ傷害火災保険株式会社が2018年12月から2019年1月にかけて行った「住宅購入および火災保険に関するWebアンケート調査」では、住宅購入経験者の火災保険加入率は少なくとも87.4%に達しているのが分かりました。

参照元:

住宅購入の際に、加入する人が多いのが分かります。

火災保険は火災だけでなく、台風や洪水、盗難など日常で起こり得るトラブルにも備えられる保険です。

自身の生活環境や補償内容の充実度に応じて、適切な補償内容を選択しましょう。

火災保険の補償対象は2種類ある

火災保険では、建物と家財の2種類の補償対象があります。

建物は家そのものを補償対象とするものであり、家財は家の中にある家具や家電、衣類などを対象とした補償です。

それぞれの補償対象となるものには、以下のものが挙げられます。

補償対象補償されるもの
建物建物本体 柱や屋根、壁、床、天井付帯設備 門、塀、物置、ガレージ内装 フローリング、壁紙、窓ガラス、ドア
家財家具、家電、衣類、生活用品、貴重品

建物の補償は、建物に付属する設備や構造も補償対象に含まれるため、家の構造に合わせた補償を選ぶのが重要です。

一方、家財は自分で補償額を設定する必要があり、家族構成やライフスタイルによって、必要な補償額を決める必要があります。

家財補償は建物補償とは異なり、補償対象に含めるか選択できるのが一般的です。

賃貸住宅の場合は建物の補償は不要ですが、家財補償は必要になるため所有している家財の金額に合う補償額を選びましょう。

火災保険は純保険料と付加保険料の2つで成り立っている

保険料は、純保険料と付加保険料の2つで成り立っています。

純保険料とは、受取人が火災や水害などの被害にあった時に支払われる保険金です。

損害保険料率算出機構が出す参考純率を元に、算出されます。

保険会社は利率三原則に従って独自に保険料を決定しますが、参考純率はあくまで参考程度であり、従う義務はありません。

一方、付加保険料は保険会社が運営を継続する上で必要となる経費や手数料であり、保険会社の利益から算出されます。

純保険料と付加保険料を合わせた金額が保険料となり、それぞれ保険会社が独自で算定するため、金額は異なるのです。

火災保険は地震保険を付帯させるかで保険料が大きく異なる

火災保険では地震や津波、噴火を原因とする損害は補償されないため、リスクに備えるには地震保険を別途付帯させる必要があります。

地震保険は政府と民間保険会社が共同で運営しており、保険料は全国統一の料率です。

保険料は地域ごとに異なり、地震リスクが高い沿岸部や活断層付近では保険料が高くなり、リスクが低い地域では安くなります。

さらに建物の構造も影響し、木造建物は鉄筋建物より地震の被害範囲が広く、保険料が高くなる傾向です。

地震保険を付帯すると火災保険だけの場合に比べて保険料が30〜50%程度上乗せされるため、建物の評価額や保険金額が高いほど影響は大きくなります。

地震リスクが高い地域では付帯を検討し、損失で必要となる費用負担と補償内容を考慮して選ぶのが大切です。

火災保険の保険料は契約内容や補償内容などで異なる

保険料は純保険料と付加保険で構成されているのは分かりましたが、契約内容や補償内容などの要素によって、保険料は異なります。

保険会社ごとに独自の算定基準があるため、同じ条件でも保険料に違いが出る場合があり、複数社を比較して選ぶのが重要です。

火災保険の保険料は、大きく分けて5つの項目から決定します。

  • 建物構造
  • 建物や家財の評価
  • 建物の所在地
  • 補償内容
  • 保険期間

保険料は保険会社によって異なりますが、査定基準となる要素は共通しているのが特徴です。

それぞれの保険料算出基準の特徴を、以下で詳しく解説していきます。

建物は災害に強い構造であると保険料は安くなる

建物が木造住宅では火災リスクが高くなるため保険料が高くなりますが、耐火建築物や非木造住宅は耐火性能が高く、保険料が割安です。

建物構造には構造級別の区分があり、保険料に大きな影響を与えます。

構造級別建物の種類
住宅物件 M構造コンクリートで造られたマンション
住宅物件 T構造鉄筋造りの戸建て
住宅物件 H構造M構造やT構造に該当しない木造の住宅

災害に強いとされるコンクリート造りの住宅の保険料が最も安く、火災や地震の被害を受ける可能性が高い木造で造られた住宅の保険料は高くなります。

建物や家財の評価では建物の評価額が保険料に反映される

保険料を設定する際は、建物と家財の評価が算出され、建物の評価額が保険料に影響を及ぼします。

火災保険の補償対象は、建物と家財です。

火災保険は、補償対象を建物と家財に分けて加入できるため、補償対象ごとに保険料は異なります。

建物の補償範囲は、同じ建物を立て直すもしくは再購入できる金額を補償するのが一般的です。

家財の補償範囲は、新品で家財が購入できる程度の金額を設定します。

建物は1平方メートルあたりの単価と延べ床専有面積を元に算出される新築費単価法と、物価変動に応じて算出する年次別指数法から評価額が決定します。

マンションは新築費単価法で、戸建てはどちらかの算出方法を利用して求められるのが基本です。

家財の評価額は、世帯主の年齢や家族構成から算出され、保険会社から提示されます。

建物の評価額が高くなると、保険料が上がるのが特徴です。

建物の所在地が災害リスクの高いエリアの場合保険料は高くなる

建物の所在地は、台風や洪水など自然災害リスクが高い地域では水災補償を付けた場合に保険料が上がる傾向です。

自然災害の発生率は地域によって異なり、自然災害の発生率が高い地域は補償が発生する頻度も多くなります。

たとえば崖崩れや洪水の危険性がある地域や、ハザードマップに危険性が高いと判断されている地域は損失の度合いも高く、補償する金額も高額になる可能性があります。

そのため保険料を決定する際は、建物がある所在地も確認されるのです。

自然災害が多く、補償する機会が多くなると推測される地域の場合、自然災害が少ない地域よりも保険料は割高になるでしょう。

補償内容をカスタマイズできる場合追加しすぎると保険料は高くなる

補償内容も重要で、火災や台風、水災の補償範囲を広げたり、個人賠償責任特約や修理費用特約を追加したりすると保険料は高くなります。

補償内容に全ての災害補償が含まれる保険もありますが、保険料の支払い負担を軽減させるため、必要な補償だけを選択できるカスタマイズの保険プランを提供する保険会社が大半です。

たとえば火災や落雷、爆発や破壊は基本補償ですが、水災や水漏れ、破損などは追加で付帯させる必要があります。

基本補償のみを希望する場合は、最低保険料で利用できるため、補償範囲を断舎すると保険料は安くなります。

保険期間が長くなると保険料も安くなる

保険期間を長期にすると、保険料は安くなる傾向があります。

火災保険の保険期間は最長10年でしたが、2022年10月より最長5年に変更されました。

参照元:火災保険参考純率改定のご案内

最長10年の保険期間が廃止された理由には、自然災害が増加し、長期で災害を予測するのが困難になったからです。

現在保険期間は1年から最長5年の間で設定できますが、損害保険料率算出機構によると、保険期間の契約数は5年で契約している人が多数を占めています。

参照元:損害保険料率算出機構 火災保険・地震保険の概要

契約期間では、長期契約かつ一括払いで支払いを完了させると保険料が安くなるため、長期契約を希望する方が保険料を抑えられます。

火災保険の選び方5選

火災保険を選ぶ際は、以下の5つの内容に注目しよう。

  • 新価(再調達価格)を元に設定する
  • 修理費以外に補償が充実している
  • 火災や地震の補償内容を比較する
  • 隣家に延焼した場合に役立つ類焼損害特約に注目する
  • 申し込みから契約までWeb完結しており簡易である

火災保険では、火災だけでなく水災や盗難など幅広い損害をカバーできます。

しかし補償範囲や補償内容、保険料は保険会社によって異なり、必要とする補償も人によってさまざまです。

自分の住居に合う保険を選択するためにも、火災保険選びで重要となるポイントを把握しておきましょう。

新価(再調達価額)を元に設定する

火災保険の補償額を設定する際は、新価(再調達価額)を基準とします。

新価とは、被害を受けた建物や家財を同じ品質や規模で新しく建て直したり、買い替えたりするために必要となる金額です。

時価では経年劣化を考慮した金額となり補償が不足する可能性もありますが、新価を基準にすると全額補償される可能性が高いため、元の建物に再建できます。

契約時には保険会社に新価での見積もりを依頼し、適切な補償額を設定しましょう。

補償額が低すぎると実費を自己負担する必要が出る一方、高すぎると不必要な保険料が発生するため、適正な金額を選ぶ必要があります。

修理費以外に補償が充実している

火災保険は修理費用だけでなく、日常のトラブルや災害による家財の被害、さらには賠償責任などを補償できるのが特徴です。

補償範囲の広い保険を選択すると、災害や事故時の自己負担を最小限に抑えられます。

たとえば修理費以外にも他人への賠償責任を補償する「個人賠償責任特約」や、建物や家財の破損をカバーする「修理費用特約」、漏水事故に対応する「水濡れ補償」などがあります。

さらに、ライフスタイルに応じて補償内容を選ぶのも重要です。

ペットがいる場合や賃貸住宅で暮らす場合など、生活環境に合った保険の選択は、保険料を抑えつつ万が一に備えられます。

火災や地震の補填内容を比較する

火災保険では、地震が原因の火災や津波による被害は補償されません。

そのため、損害をカバーするには地震保険を追加で契約する必要があります。

地震保険とは、地震や噴火、津波など地震による損害を補償する保険です。

地震保険は政府と民間保険会社が共同で運営しており、補償内容や保険料が全国で統一されています。

保険金は、建物が全壊した場合は地震保険の保険金額100%、破損具合によって5〜60%が支払われます。

多くの保険会社が火災保険と地震保険をセットで提供しているため、一緒に契約すると手続きがスムーズです。

火災保険と地震保険の組み合わせにより、災害や地震による損失負担を軽減できます。

隣家に延焼した場合に役立つ類焼損害特約に注目する

日本では、自分の家の火災が隣家に延焼しても法律上の賠償責任を負いません。

そのため、隣家が被害を受けた場合の再建費用は自己負担となるのが一般的です。

リスクに備えるためには、類焼損害特約の付帯が適しています。

類焼損害特約とは、火災保険に付帯可能な特約であり、隣家に延焼した場合に損害を受けた建物や家財の補償を行う特約です。

特約を付けると、自宅の火災が原因で隣家に延焼した際、隣家の損害を補償できます。

特に隣家との距離が近い住宅密集地や密接した建物が多いエリアでは特約が付帯されている保険であるかが重要です。

火災保険に加入する際は、特約の有無を確認し、火災保険料や特約の追加料金を複数の保険会社と比較しましょう。

申し込みから契約までWeb完結しており簡易である

火災保険に加入するための申し込みから契約までの手続きは複雑なイメージがありますが、近年ではオンラインで簡単に手続きが完結できる保険が増えています。

Web完結により、自分に合うプランをじっくり選択できるだけでなく、契約の手間を最小限に抑えられるため時間の節約にも繋がります。

さらに、Web申し込みに対応している保険は代理店舗を通さないため、保険料が安いのが特徴です。

手軽かつ迅速に加入できるだけでなく、インターネット割引が適用される保険もあり、さまざまな特典があるのもWeb完結の魅力でしょう。

保険選びに悩んでいる人は、比較サイトを活用して複数社の保険内容や保険料を一度にWebから確認すると自分に合った保険を選択できます。

火災保険は2024年10月に保険料が改定された

火災保険は、2024年10月に保険料が値上げされました。

損害保険会社が加盟する損害保険料算出機構は、火災保険を全国平均13%値上げすると発表しました。

参照元:損害保険料算出機構 火災保険参考純率 改定のご案内

10年間に4回の値上げを行っていますが、13%の値上げは過去10年間の中で最大の値上げ率です。

値上げの背景には、近年の自然災害の頻発や資材の高騰、人件費の上昇が挙げられます。

さらに、値上げは一律13%ではなく、地域や建物の構造によってより上昇する可能性があります。

たとえば、コンクリート造りであるH構造の上昇率が東京は6.3%なのに対し、沖縄県では23.5%と地域によって幅があるのが特徴です。

保険料の値上げだけでなく、水災料率の細分化も同時に実施されました。

水災料率は今まで一律でしたが、保険料負担を公平にするため水災被害が多い地域を5等、少ない地域を1等として5段階に細分化します。

細分化により、水災被害が高い地域は、少ない地域よりも保険料が1.2倍となります。

全体をみると大幅な値上がりとなり、改悪と感じる人もいますが、地域によっては値下がりする可能性もあるのです。

火災保険に関する疑問

火災保険は補償範囲や保険料が保険会社によって異なるため、火災保険事態を複雑な制度であると感じる人もいるでしょう。

火災保険は仕組みが理解できると非常に有益な保険であり、自然災害や、盗難や破損などの日常トラブルにも対応できます。

みなさんが疑問に感じている点は、以下の通りです。

  • 火災保険の加入は必須であるのか
  • 瑕疵保険の加入期間は何年
  • 火災保険の見直しが必要なタイミングとは
  • 地震保険はなぜ単独で加入できないのか
  • 火災保険に加入する際は複数の保険と比較すべきか

火災保険に関するそれぞれの疑問に、詳しく回答していきます。

火災保険の加入は必須?

火災保険は法律で加入が義務付けられているわけでなく、加入は自由です。

内閣府が提供する情報によると、2015年度の火災保険加入者は82%におよび、8割以上の人が火災保険に加入しています。

住宅ローンを利用する場合は、金融機関が住宅の保護を目的に火災保険への加入を条件とする場合が多く、住宅ローン返済期間中は契約を維持する必要があります。

さらに、賃貸住宅の契約時には、借り主や管理会社が火災保険の加入を義務付けている場合が多数です。

火災保険の加入を進める理由に、借り主の家財の保護や、火災や水漏れによる他住民や共用部分への損害補償を目的としている点が挙げられます。

火災保険は、災害や火災による建物や家財への損害を補償し、再建に必要となる費用を負担してくれるため自己負担を大幅に軽減させられます。

持ち家でローンがない場合や、所有する家財の価値が低い場合は加入を見送る選択もできますが、リスクを考慮すると加入は必須です。

火災保険の加入期間は5年を選択する人が多い?

火災保険の契約期間は、短期契約は1〜2年、長期契約は1〜5年の選択肢があります。

短期契約は保険料の支払い負担が少なく、補償内容の見直しが柔軟に行えますが、更新手続きが必要です。

一方、長期契約では長期契約割が設けられている場合が多く、1年あたりの保険料が安くなります。

さらに契約期間中に保険料が固定されるため、値上げの影響を受けません。

住宅ローンを利用する場合は、ローン返済期間に合わせて5年程度の長期契約を選ぶのが一般的です。

事実、損害保険料算出機構が発表した統計によると、5年の保険期間を選択している人が多数を占めています。

賃貸住宅では1〜2年の短期契約が主流で、賃貸契約の更新に合わせて補償内容を見直します。

建物のリフォームや引っ越しなどの将来的な変化も考慮し、ライフプランに合う最適な契約期間を選びましょう。

火災保険の見直しが必要なタイミングは?

火災保険を見直すタイミングは、建物の購入やリフォーム時に行う傾向があります。

住宅の購入や建物のリフォーム、増改築では、新規での加入はもちろん建物の価値や構造が変わるため、保険金額や補償内容の調整が必要です。

耐火性能を強化した場合、保険料が安くなる場合もあります。

家財が増えた場合や高価な家具や家電を購入した場合も、家財補償が不足しないよう確認するのも重要でしょう。

さらに、家族構成の変化や住んでいる地域の自然災害リスクが高まった場合も、補償を見直す必要があります。

賃貸契約の場合は、更新時や保険料の値上げ、他社の保険料と比較をしたい場合の見直しが効果的です。

地震保険はなぜ単独で加入できない?

地震保険は地震保険法に基づき、政府と民間保険会社が共同で運営しているため、単独では加入できません。

地震保険に加入する際は、火災保険に付帯する形で契約する必要があります。

地震保険の補償対象は地震や津波、噴火を原因とする損害であり、火災保険では補償できない損失のカバーが可能です。

保険金額は、地震保険に関する法律により、火災保険の30〜50%の範囲内で設定されています。

建物は5,000万円、家財は1,000万円が限度のため、全額ではなく再建や修繕の一部が支払われるのが一般的です。

契約期間は火災保険と同じ契約期間、もしくは短期間に限られます。

火災保険契約時にセットで付帯させる人が多いですが、火災保険の契約期間中であると、途中加入もできます。

火災保険に加入する際は複数の保険と比較すべき?

火災保険に加入するには、複数の保険会社を比較し、自分のライフスタイルに合う保険を選択するのが重要です。

保険料は建物の構造や所在地、補償範囲によって異なり、同じ条件でも保険会社ごとに大きな差が生じます。

さらに、割引制度を独自で提供する保険会社では耐火建物割引や長期契約割引などがあり、割引を活用して保険料を抑えられる場合もあります。

補償内容では基本補償に加え、水災や個人賠償責任特約などの特約内容や補償範囲に差があるため、自分の生活や住環境に合ったプランを選ぶのが大切です。

保険金の支払い条件や手続きの簡便さも保険会社ごとに異なり、Web完結でスムーズな対応ができる会社を選ぶと万が一の際に手続きも迅速に対応できます。

補償範囲や保険料だけでなく、長期間契約するためには緊急対応サービスの内容や顧客対応も重要な比較ポイントです。

補償範囲や特約内容、保険料の割引、緊急時のサービスの提供などを総合的に比較して自分に合う保険を選びましょう。

火災保険は万が一に備えて加入を検討しよう

火災保険は、火災や落雷などによる建物や家財の損害を補償する保険です。

火災や水災などの自然災害は頻繁に起こるものではありませんが、盗難や水漏れなど日常生活で起こり得るトラブルにも対応できます。

加入は強制ではありませんが、火災保険に加入していない場合は万が一の際に多額の経済的負担が発生します。

負担を軽減するためにも、火災保険の加入を検討しましょう。

しかし火災保険の種類は複数あり、それぞれ補償内容や補償範囲、保険料が異なります。

自分に合うプランを選択するためには、それぞれのサイトで見積もり作成を行い、保険料だけでなく補償範囲も含めて総合的に判断するのが最適です。

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